Download on the App Store ANDROID APP ON Google Play
Download on the App Store ANDROID APP ON Google Play

水樹奈々と杉田智和が「ドラゴンボール超 ブロリー」参戦、フリーザ軍の一員演じる

ナタリー

18/9/12(水) 7:00

左から水樹奈々、チライ。

「ドラゴンボール超 ブロリー」に水樹奈々と杉田智和が参加していることが明らかになった。

本作は、テレビアニメ「ドラゴンボール」シリーズの劇場版第20作。原作者の鳥山明が脚本とキャラクターデザインを担当し、テレビ版のシリーズディレクター・長峯達也が監督を務めた。

水樹と杉田はフリーザ軍の一員であるチライとレモにそれぞれ声を当てる。チライは銀河パトロールの宇宙船を盗んだことから追われる身となり、逃れるようにフリーザ軍に入隊したキャラクター。レモはフリーザの父・コルド大王が軍を率いる時代から仕える古参兵だ。彼らは今回、ブロリーを取り巻くキャラクターとして悟空たちの前に現れる。

「ドラゴンボール」シリーズには初参加となる2人。水樹は「私が演じたチライはシリアスな戦いが続く本作品において、ちょっとほっとする、日常パートを担うキャラクター。ちょっと不良なんですが、とっても可愛いヤツなんです(笑)」と、杉田は「演じるにあたり、冷たく言い放つことや悪態をつくことがあっても悪人に聞こえないように気を付けました。レモの根本にあるのは優しさ。ずるがしこいけど心あたたかいキャラクターなので、そのあたりを強く意識しました」とコメントした。

「ドラゴンボール超 ブロリー」は12月14日より全国でロードショー。

水樹奈々 コメント

台本を読んで、これぞ「ドラゴンボール」!と胸がアツくなりました。
オーディションのお話をいただいた時、小さいころから大好きでずっと見ていた作品なので、すごく嬉しくて! めちゃくちゃ気合いを入れてスタジオに向かいました。チライは今まで私が演じたことのないタイプのキャラクター。ぜひともこの役を演じたいという気持ちが強くて、合格の連絡を受けたときは本当に嬉しかったです。
バトルシーンもものすごくハードで、強い者同士が戦うとこんなことになってしまうんだ! 半端ない!!と手に汗握りまくりで(笑)。改めて、この作品に携わることのできる喜びを噛みしめました。子供のころから私と同じように「ドラゴンボール」を見て育った世代の方はもちろん、今まさにこの作品を知るという新しいファンの皆さんにも一瞬でのめり込んでいただけると思います!

自身が演じたチライについて

鳥山先生が描かれているキャラクターはものすごく表情豊か。私が演じたチライはシリアスな戦いが続く本作品において、ちょっとほっとする、日常パートを担うキャラクター。ちょっと不良なんですが、とっても可愛いヤツなんです(笑)。レモとの関係についても最初は「レモさん」って、敬語ではなく、「姐さん! 兄さん!」みたいに不良の世界の上下関係のような言い方をしていて(笑)。それが困難を乗り越え、呼び捨てで呼べるような関係性になっていく。そしてレモは大人だからこそ、チライの若い発言もすべて受けとめ飲み込んでくれる。すごくお父さん的というか、親身になってくれる生活指導の先生みたいな存在でした(笑)。

杉田智和 コメント

「ドラゴンボール」は子供の頃一番最初に出会った、力と強さの違いを考えさせられた重要な作品です。私にとっては「力を持つってなんだろう」と考えるときの教師のような位置付けの作品でした。どこかで卒業するんですけど、きっと大人になってから読み返しても、その時の視点から見て学ぶことは多くて、読者それぞれが自然と色々なことを感じるんじゃないかなと思います。
映画を観る時にはなるべく情報を入れず、素直に劇場へ来てほしいです。自分が子どもの頃に映画を観る時も、思想レベルで何かを学んだり、得たり、覚悟を決めたりして映画館に行ってたかな?って思うので、是非突然の驚きを楽しみに観て頂きたいです。

自身が演じたレモについて

私が演じたレモについては、卑劣な手段に逃げてブロリーに倒されてしまう役かなと思っていました。しかし、そのブロリーというイレギュラーな力を補足する別視点の意見を持った者として描かれているというのが好印象でした。強さを表現するのに、同じ強者からの意見だけだとブロリーを語れない、はっきり言えば弱者からの視点が必要だと思います。力が弱いレモは心あたたかくブロリーを受け入れて、チライはブロリーの力に素直に向き合う。レモとチライでバランスがとれている印象です。彼を演じるにあたり、冷たく言い放つことや悪態をつくことがあっても悪人に聞こえないように気を付けました。レモの根本にあるのは優しさ。ずるがしこいけど心あたたかいキャラクターなので、そのあたりを強く意識しました。

(c)バードスタジオ/集英社 (c)「2018 ドラゴンボール超」製作委員会

新着エッセイ

新着クリエイター人生

水先案内

アプリで読む