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3年に1度の「世界バレエフェスティバル」開幕会見、出演ダンサーが思いを語る

ナタリー

18/7/31(火) 17:28

「第15回 世界バレエフェスティバル」」記者会見より。(photo:Mizuho Hasegawa)

「第15回 世界バレエフェスティバル」が明日8月1日に開幕する。昨日7月30日には、会場の東京・東京文化会館 大ホールで記者会見が行われた。

「世界バレエフェスティバル」は1976年にスタートし、以後3年に1度開催されているバレエの祭典。会見には主催である日本舞台芸術協会(NBS)専務理事の高橋典夫氏、特別協賛のコーセー代表取締役社長・小林一俊氏が登壇した。

高橋氏は開幕に際し「このフェスティバルは日本が世界に誇る文化資源となっているのでは」と自信をのぞかせる。続く小林氏は「化粧品を提供するだけでなく、美の創造企業として、1人でも多くの方々にバレエを観ていただき、本物の美に触れることで、皆さんの心がより豊かになれば」と語った。

今回のフェスティバルの見どころについて尋ねられた高橋氏は「引退していたアレッサンドラ・フェリさんがカムバックされたり、たびたび来日して親しみのあるダンサーでも実は初参加というダンサーがいたりする。新しい作品も多く、3年に1度の定点観測で見えてくるものがあるかと思う」述べた。

さらに会見の後半では、Aプロに出演するダンサーたちが登壇。それぞれがフェスティバルへの思いを語った。パリ・オペラ座バレエ団 芸術監督のオーレリ・デュポンは「このフェスティバルは新しい作品を発表する場であり、家族のようなダンサーたちに再会する場でもある。参加できてとてもうれしい」と感慨を述べる。

またウラディスラフ・ラントラートフは「世界でもっとも優れたダンサーが集まり、勉強できる貴重な機会」、アリーナ・コジョカルは「素晴らしいアーティストたちとこの舞台を共有できることをうれしく思います」とそれぞれコメントした。

「第15回 世界バレエフェスティバル」では、8月1日から5日までAプロ、8月8日から12日までBプロを実施。また15日には恒例の最終日ガラが行われる。

「第15回 世界バレエフェスティバル」

Aプロ
2018年8月1日(水)~5日(日)
Bプロ
2018年8月8日(水)~12日(日)
最終日ガラ
2018年8月15日(水)

東京都 東京文化会館 大ホール

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