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ハロプロメンバー6名、2020年の抱負を書き初めで発表 モーニング娘。’20 譜久村聖「福の使いのような存在になりたい」

リアルサウンド

20/1/2(木) 22:30

 ハロー!プロジェクト総出演の新春コンサートツアー『Hello!Project 2020 Winter HELLO!PROJECT IS [ ] ~side A~/~side B~』が、1月2日に中野サンプラザからスタートした。

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 全国7会場25公演、約4万8000人を動員するこのツアーは、総勢6組58名(つばきファクトリーの浅倉樹々がインフルエンザのため休場)のハロプロメンバーとハロプロ研修生が出演し、各グループのオリジナル曲、シャッフルメンバーによるハロプロソングのパフォーマンスが披露される“ハロコン”ならではのside A / side Bと異なる内容のステージが展開される。

 初日公演の前にはマスコミ向けに囲み会見が開かれ、モーニング娘。’20 譜久村聖、アンジュルム 竹内朱莉、Juice=Juice 金澤朋子、こぶしファクトリー 井上玲音、つばきファクトリー 岸本ゆめの、BEYOOOOONDS 山﨑夢羽が登場し、2020年の抱負を書き初めで発表した。

 モーニング娘。’20の譜久村の抱負は「鼠は大黒天の使い」。鼠は福の神の使いと呼ばれており、手助け、先を見られる存在とも言われている。今年が福女だという譜久村は、「鼠のようになれるように、モーニング娘。’20やハロー!プロジェクトの福の使いのような存在になりたいなと思います」とコメントした。

 つばきファクトリーの岸本が書いたのは「挑」という文字。「もっともっといろんなことに挑んでいきたい。ライブハウスを回るツアーをさせていただいているんですが、次はステップアップしてもうちょっと大きなホールを単独でできるように頑張っていきたい」とつばきファクトリーとしての目標を語った。

 「和」と掲げたのはJuice=Juiceの金澤。「Juice=Juiceはほかのグループと比べてもライブ活動が多く、大好きなグループで、日本でのライブ活動はもちろん、オリンピックもありますし、和の心、日本の文化を海外の方にも広めていきたい」とオリンピックイヤーとなる2020年の抱負を述べる。

 こぶしファクトリーの井上は「咲」と発表し、「辛夷の花というのは、春に咲く花、春を告げる花と言われているんですけども、こぶしファクトリーは春だけでなく、1年中ずっと咲き誇っている花でありたい」と決意を表明。

 BEYOOOOONDSの山﨑は、“伸”の字を長く伸ばした「伸びよ」という願いを書いた。メジャーデビュー、アルバムリリース、ツアー、『日本レコード大賞』最優秀新人賞と駆け抜けた2019年を振り返りながら「初めての単独ライブツアー、主演舞台も決定しているので、昨年以上にビヨーンと飛躍できるように頑張りたい」と抱負を述べる。

 アンジュルムの竹内が掲げたのは「努力」。2019年下半期に多くのメンバーが卒業したアンジュルム。「今年は残された私たち、後輩もたくさん増えてきていますので、みんなで努力して、新たなアンジュルムを築きあげられればいいなと思います」と改めて思いを強くした。

 2020年、オリンピックイヤーであることについて聞かれると、譜久村が2014年ソチオリンピックの際に日本選手団公式応援ソングとして制作されたモーニング娘。’14「君の代わりは居やしない」を挙げ、「今年はたくさん歌っていって、選手のみなさんにもファンのみなさんにも元気を与えられるように届けたい」と語る。

 こぶしファクトリーの井上は、オリンピックを題材にした曲「サンバ!こぶしジャネイロ」を挙げ、2019年に歌詞を変えて歌っていること、会見で着ているのが新バージョンの衣装であることを伝え、「オリンピックを応援していければと思っています」と話した。

 また、本日のコンサートからジャンプ行為の禁止がスタート。竹内は「不安もありつつ、おもしろうそうだなというのもありつつ。今まで見たことがない景色が見られると思うので、どうなるのかワクワクです」とコメント。譜久村は「コンサートの楽しみはジャンプだけじゃないので、それ以上に楽しんでもらえるパフォーマンスをお届けしたいなと思います」と語った。コンサート中、ジャンプ行為の禁止が改めてアナウンスされると会場には名残惜しいと言わんばかりの「えー!」という声が響いたが、ファンはきちんとルールを守りコンサートを楽しんでいた。

 なお、コンサートでは、4年ぶりのアンジュルム新メンバーオーディションの開催が発表された。ステージ上で、竹内は「理由はなんでもいいのでアンジュルムに入りたいという女の子に来てほしい」と未来のメンバーに呼びかけた。(渡辺彰浩)

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