中田秀夫監督のホラー映画『事故物件 恐い間取り』のメイキング写真が公開された。

写真は主人公・山野ヤマメ役の亀梨和也、メイクアシスタント小坂梓役の奈緒、ヤマメの相方・中井大佐役の瀬戸康史が演技に挑む様子を捉えたもの。中田秀夫監督の姿も写し出されている。

ホラー初出演という亀梨は中田組に初参加。完成記念イベントでは「現場では非常に充実した時間を過ごさせていただきました。何よりホラーという作品は、観てくださる皆さんのことを常に感じながら、撮影していくのだなというのを感じました。自信を持ってお届けできる作品に参加できて嬉しく思います」と振り返った。芸人役と関西弁にも初挑戦した亀梨は、原作者の松原タニシや友人の芸人に話を訊いたほか、ライブを観に行くなど撮影前から準備を進めていたとのこと。

8月28日公開予定の同作は、「事故物件住みます芸人」として活動する松原タニシのノンフィクション書籍『事故物件怪談 恐い間取り』をもとにした作品。「テレビに出してやるから事故物件に住んでみろ」と無理強いされ、ネタ欲しさに事故物件を転々とする芸人・山野ヤマメが、様々な怪奇現象に遭遇してブレイクする様や、やがて「最恐の事故物件」に辿り着く姿が描かれる。「事故物件」は自殺、殺人、孤独死、事故などで亡くなった住人が住んでいた部屋や家を指す。
{{ youtube url="https://www.youtube.com/watch?v=85sfRzzLrn8"}}