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深田恭子がザキヤマの顔芸を称賛、「アンパンマン」公開アフレコに挑戦

ナタリー

21/4/12(月) 13:49

「それいけ!アンパンマン ふわふわフワリーと雲の国」公開アフレコイベントの様子。左からアンパンマン、深田恭子、山崎弘也、ばいきんまん。

「それいけ!アンパンマン ふわふわフワリーと雲の国」の公開アフレコイベントが本日4月12日に東京・アバコスタジオで行われ、ゲスト声優の深田恭子と山崎弘也(アンタッチャブル)が出席した。

“雲の子”フワリーとアンパンマンたちが雲の国を救うために奮闘するさまが描かれる本作。深田がフワリーを演じ、山崎は真っ白な雲を町や星に配りながら旅をする雲の長老に声を当てる。

「アンパンマン」の大ファンだという深田は「映画の声優として出たいとずっと思っていたので、願いが叶いました」と本作への参加を喜び、「どんなキャラクターで出られるのかワクワクしました。フワリーちゃんがすごくかわいくてうれしかったです」とにっこり。また「体型をどうにかアンパンマンに寄せようとボディメイクしてきたつもりです」と胸を張った山崎は「びっくりしました。一応ですけど『アンパンマンじゃないよね?』と確認しました。逆に荷が重すぎるので」とオファー時を振り返った。

物語の中で成長していくフワリーについて、深田は「最初のほうは『ふわふわふわ』というセリフが多かったので、赤ちゃんの頃の成長過程を家で練習していたら、犬がびっくりして逃げて行ったんです(笑)」と回想。長老感を出そうとしたという山崎は「普段のガヤや太鼓持ち感を捨てなきゃいけないものですから、そういうのは苦労しましたね。どっちかと言うと『ヨイショッ!』と言いたいタイプなんで」と役作りを語った。続いて「芸能界のアンパンマン的な存在は?」と尋ねられると、深田は「吉田沙保里さんです。引っ込み思案な私を前に引っ張ってくれるので」と回答し、山崎は「僕はカンニングの竹山さん。いつも助けてくれて頼りになるお兄さん的な存在です」と述べた。

アフレコではまず、深田がアンパンマンやドキンちゃんと交流するフワリーの声に挑戦。「恥ずかしいですね」とはにかみながらもあどけない声の演技を披露し、続く山崎は雲の長老が真面目に語るシーンを表情豊かに演じた。終了後には、山崎が「(カメラマンの)シャッター音が乗らせてくれました。でも僕のときはシャッター音がずいぶん少なかったかな?」と残念がるも、深田から「山崎さんが顔でも長老感を表現されていたので、映画が早く観たくなりました!」と称賛されると「深キョンもずっとかわいかった!」と満足げに笑った。

川越淳が監督を務めた「それいけ!アンパンマン ふわふわフワリーと雲の国」は、6月25日に全国で公開。

(c)やなせたかし/フレーベル館・TMS・NTV (c)やなせたかし/アンパンマン製作委員会2020

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