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SixTONES 髙地優吾×田中樹の“ゆごじゅり”、チームワークの良さに欠かせない二人 グループのパイプ役の確固たる信頼関係

リアルサウンド

20/10/5(月) 6:00

SixTONES 2020年11月11日、3rdシングル『NEW ERA』をリリースするSixTONES。表題曲「NEW ERA」はアニメ『半妖の夜叉姫』(日本テレビ系)のオープニングテーマに決定しており、デビュー以来衰えることのない勢いから目が離せない。さらに10月19日スタートのドラマ『バベル九朔』(日本テレビ系)には髙地優吾が出演するなど、メンバーのソロ活動も活発だ。そんな彼らの魅力をコンビの関係性から紐解いてきた「SixTONES&Snow Man徹底解剖」。今回はSixTONESラストとなるコンビ、髙地と田中樹の“ゆごじゅり”に注目したい。

 まだSixTONES結成前から『ザ少年倶楽部』(NHK BSプレミアム)などで、度々共演してきた髙地と田中。メンバーの中でも年長組となる2人は、パイプ役のようにグループの結束力を高めることに貢献しているように見える。髙地は最年長のリーダーにしていじられ役、田中はMCを担当することが多いまとめ役と、SixTONESのチームワークの良さに欠かせない人物だ。結成以降グループに貢献してきた2人は、残りのやんちゃなメンバー4人を見守りながら、いつもニコニコと楽しそうにしている姿が印象的である。トークがメインとなる「すとらじ」ではその様子がよく見えており、例えば「SixTONES RADIO すとらじVol.3」では「走っている夢を見て音がうるさいと思ったら寝ながら自分で走っていた」と話す森本慎太郎を同時に指差し、「それは盛ってる」と楽しそうにツッコミを入れていた。

SixTONES RADIO すとらじVol.3

 そんな“ゆごじゅり”は普段から、仲が良さそうな様子を見せてくれる。「【密着】「JAPONICA STYLE」MV撮影の裏側見せます!」では立ちあがれなくなるほどつってしまった髙地の足を、田中が「俺、神の手って呼ばれてるから」と笑顔でマッサージをしたり。「【Summer Paradise 2018】リハーサル大公開!」では、ラップのソロパートを練習している田中の傍らで、髙地がラップに合わせて遊んでいたり。楽しそうな2人の姿を見ていると、こちらまで心が和んでくる。

SixTONES【密着】「JAPONICA STYLE」MV撮影の裏側見せます!
SixTONES【Summer Paradise 2018】リハーサル大公開!

 さらに、2人の間には幼少期から利用する駅が同じだった故の“地元の友だち”感だけでなく、確固たる信頼関係も垣間見える。雑誌『Myojo』の10000字インタビューで田中は、「髙地は聞き役に回ることが多いっていうか、聞き上手。ジェシーが“もう一度6人で”って伝言を、ほかの誰かじゃなくて髙地に託した理由もなんとなくわかる」と話しており、普段はいじられ役の髙地が実はメンバーの信頼を勝ち得ていることを語っていた。さらに、「俺ら全員での誕生日プレゼント交換ってしないようにしてるんだけど、俺と髙地だけは毎年やってんだよね。(中略)髙地とふたりでいる時間、俺、なんか好きなんすよね」と、2人ならではの距離感にも言及していた。信頼関係と居心地の良さがある2人だからこそより強い結束力があり、グループのパイプ役として活躍できているのではないだろうか。

 6人のメンバー、15通りの組み合わせ、それぞれに歴史と関係性を持つSixTONES。早くも3rdシングルをリリースするという、勢いある活躍ぶりを見ていると、さらに上へ登っていくことは疑う余地がない。彼らはどこまで登りつめていくのだろうか。これからもSixTONESから目が離せない。

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