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悲しみと愛と人間関係……uyuniが語る、自身を形成するいくつもの要素 アルバム『’99 PEACHY』が完成するまで

リアルサウンド

20/12/23(水) 18:00

 Rin音や堂村璃羽といった新世代アーティストとのコラボで注目を浴び、2019年5月に発表したSALU「RAP GAME (Remix)」では、原曲のトラックを手掛けたプロデューサーのKMから賞賛されたuyuniが、1stアルバム『’99 PEACHY』を完成させた。歌とラップの両方をこなし、ビートメイク/作曲/編曲まで、すべてをセルフプロデュースできる彼女の音楽性は驚くほど多彩。今回のアルバムには、フューチャーベース、ドリームポップ、エレクトロニカ、さらにポストエモラップに見られるグランジ/オルタナ風味やポップパンク、加えてアコギによる弾き語りまで、多種多様な音がパックされている。彼女はどのような音楽に触れて育ち、自身のマルチサウンドを生み出すのか。uyuniを形成するいくつもの要素を聞き出しつつ、アルバムに込めた思いも語ってもらった。(猪又孝)

「私が活動を始めた元を辿ると元カレなんです(笑)」

ーー福岡生まれだそうが、現在は東京を拠点に活動されているそうですね。

uyuni:今は音大に通ってます。4年生です。

ーー専攻は?

uyuni:コンピュータ音楽です。作曲とか、音楽を使った映像制作とかインスタレーションとか。学校に音響スタジオがあるのでエンジニアリングも勉強できる環境です。

ーー最初に音楽に触れたのは、いつ頃ですか?

uyuni:母親が私に絶対音感をつけたくて、3歳の頃にピアノを習わせたんです。でも絶対音感をつけたがったくらいだから、親がめちゃくちゃ厳しくて1音間違えただけでぶった叩かれる、みたいな。それが嫌で小学校1、2年生くらいでピアノを辞めました。

ーー絶対音感は付いたんですか?

uyuni:付いたんですけど、音楽をやってる=親に怒られるみたいになっちゃって、音楽なんて一生やんねぇぞと思ってたんです。でも、小学校5年生の時にテレビでバイオリン奏者を見て、かっこいいなと思って、私から「習わせてくれ」って言ったんです。そこからいろんなジャンルの音楽を聞くようになって、音楽の幅が広がって、やっぱり音楽は楽しいなって思い始めました。

ーーどのようものを聞くようになったんですか?

uyuni:その頃、ボカロにハマって。親のパソコンを使える環境だったから、バイオリンの練習のためにYouTubeで演奏動画を調べていたら、その流れでボカロを見つけて、そこから電子音が好きになっていったんです。

ーーJ-POPは聞いてなかったんですか?

uyuni:中学校1年生の時に友達に連れられて『パラダイス・キス』という映画を観に行ったんです。その主題歌(「HELLO 〜Paradise Kiss〜」)をシンガーソングライターのYUIさんが歌っていて。それを映画館で聞いたときに初めて歌声というものに感動しました。YUIさんはギターと歌と作曲、全部やるじゃないですか。だから、私もやりたいなと思ってギターをクリスマスプレゼントで買ってもらって練習し始めて、歌もなんとなくフフフンみたいな感じでやって、作曲もピアノで適当にやる、みたいなことを始めたんです。でも、どうにもカタチにならなくて……みたいな中学生活でした。

ーーYUIさんのどんなところが衝撃だったんですか?

uyuni:声が透き通っていて、芯が太くて。映画館で聞いたこともあってか迫力もあって、すごく衝撃的でした。きれいな声だなと初めて思ったんです。

ーーそれまでボカロにハマっていたから、人間の生声というところにも反応したのかな。

uyuni:かもしれないです。YUIさんに出会ってからは「歌ってみた」動画とか歌い手さんが歌っている方をよく聞くようになったので。

uyuniの画像1

ーー最初に手にしたギターはアコギですか?

uyuni:アコギです。でも、いろいろ聞いていくなかでバンドもかっこいいなと思い始めて、エレキもノリで買いました。でも、エレキはほとんど放置状態(笑)。どちらかというとアコギばっかりやってました。

ーーその後、音楽体験はどう進んでいくんですか?

uyuni:高校1年生の時に友達伝いで誘われてバンドを組みました。ナントカ高校のナントカくんがバンドをやりたくて「ギターが弾ける歌える子を探してる」っていう話を聞いて、3ピースバンドを組んだんです。そしたらオリジナル曲が欲しいっていうことで作曲をしなくちゃいけない状況になっちゃって。ギターも練習して歌も練習して作曲もして、自分で曲をカタチにできるようになったのが高校生時代です。

ーーその3ピースバンドはどのような音楽性だったんですか?

uyuni:自分たちではわからなくて。周りに言われたのはギターパンク。SHAKALABBITSみたいだねってめっちゃ言われてました(笑)。

ーー作曲せざるを得ない状況になったというのは?

uyuni:曲を作れるのが私しかいなかったんです。遊びでしたけど中学時代から作ってはいたので、頑張ればできるだろうと思って。私以外の2人は男の子だったんですけど、私、適当な扱いを受けていて。「ライブがあるから前日までに新曲を作れ」とか「物販もお前が全部手配しろ」みたいな。未だに借金めっちゃされてるんですよ。貸した金が返ってきてない。

ーー同い年だったんですか?

uyuni:そうです。同い年なのにめちゃくちゃこき使われて。でも、それで訓練されて曲を作ることが早くなりました。当時はストレスだったけど、今のわたし的には良い経験だったのかなと。相当鍛えられたから(笑)。

ーーここまでを振り返るとピアノとバイオリンを習って、ボカロにハマり、YUIの歌声にしびれてアコギを手にし、3ピースバンドを組んだ子が音大をめざすという振り幅のある流れになります(笑)。

uyuni:あはは。確かに(笑)。

ーー音大をめざしたきっかけは何だったんですか?

uyuni:学校で将来の夢とか聞かれるじゃないですか。毎回のようにそれが変わるんですよ。今振り返ると、中学生の頃だから変わってもいいと思うけど、自分的に焦ってて。美容師になりたいとかネイリストになりたいとか、ころころ変わるから、親に「一体自分が何になりたいのかわからん!」って言ったんです。そしたらギターを楽しそうにやっとるし、結局音楽好きそうだし、音楽が向いてると思うけどね、って軽い感じで言われたんですよ。軽く言われたことで「マジでそうかも」と思って。それを高校に入ってすぐの頃に言われたので、音楽の高校に行けば良かったっていう後悔が急に出てきて。じゃあ、もう音大に行こうと思って。で、高1から、受験のために、やりたくもなかったピアノをまた習い始めたんです。

ーー面白いものですね。音楽を一度嫌いになった理由は母親。でも音楽に進む背中を押してくれたのも母親っていう。

uyuni:そう。もうなんだそれって感じなんですけど(笑)。

ーーコンピュータ音楽とかDTMに興味を持ったのはいつ頃からなんですか?

uyuni:高校時代です。バンドメンバーにワーワー言われてストレスだったから、普段からバンドの曲は聞きたくなくて、EDMとかヒップホップを聴き始めたんです。そしたら、そういう音楽を作りたくなって。高校の頃に一回DAWに触ったことがあるんですけど、私の使い方が悪くてパソコンが壊れちゃって(笑)。大学の入学祝いでパソコンを買ってもらったので本格的に始めました。

ーーuyuni名義での活動は、どのように始まったんですか?

uyuni:私が活動を始めた元を辿ると元カレなんです(笑)。元カレが趣味でラップをニコ動に投稿してた人で。私がビートを作ったら一緒に曲を作れるかなと思って、最初はビートだけをずっと作ってました。そしたら、元々バンドで歌ってたから自分で歌いたくなってきちゃって。それでuyuniっていう名義でニコ動にアカウントを作って投稿し始めたんです。それが2018年5月です。

ーーじゃあ、ラップは元カレの影響で始めたんですか?

uyuni:そうなんです(笑)。それまでメロディしか歌ってこなかったら興味があって。「やってみれば?」って言われて何となくやってみたら「いいじゃん」って言われたんで、調子こいて始めました(笑)。最初は見よう見まねだったんですけど、やり始めたら面白くなってきて。その頃には彼が音楽を作ることを辞めてたから、結局、一緒にやったことはないし、私だけ独りでずーっと曲を作ってたんです。

uyuniの画像2

ーーボカロ、パンクロック、ラップ、EDM、J-POPと様々な音楽に触れていますが、それぞれのジャンルで参考にしたり、よく聞いていたアーティストはいますか?

uyuni:ボカロだとDECO*27さん。小学生の時に「モザイクロール」とか「弱虫モンブラン」とか聞いて、めちゃくちゃすごいなと思って、こんな曲を作れたら楽しいだろうなと思ってました。

ーーパンクやロックは?

uyuni:バンドはラッド(RADWIMPS)を一番聞いてたかな。けど、パンクっぽさは自分で曲を作ってみたらそうなっただけで、特に参考にしたものはないです。

ーーラップは?

uyuni:自分で作るものと普段聞いてるものが全然違うんです。Ashnikko(アッシュニコ)というイギリスの女性のラッパーさんは、トラップを多く作る人で全然私のスタイルではないんですけど、よく聴いてます。あとはblackbear(ブラックベアー)とか。

ーー今回のアルバムを聴いて、日本のラッパーの(sic)boyやTohjiのようなテイストも感じたんですが、彼らの音楽は聴きますか?

uyuni:聴いてます。(sic)boyさんは全曲知ってるくらい。Tohjiさんの「mAntle fuck」という曲は、今回、Le Makeupさんと作った「swimmer」の音作りで参考にしました。

ーーその他にuyuniの音楽性に影響を与えているジャンルはありますか?

uyuni:フューチャーベースです。高校時代にバンドが嫌になってEDMとかを聞いていたときに、Yunomiさんの曲を知って、フューチャーベースにめちゃくちゃハマって。トラックを作る時、声ネタをイントロに使ったりするんですけど、それはフューチャーベースから来てると思います。 

「私は死ぬまで100%になれなくて絶対99%止まりだと思ってるんです」

ーーそもそもuyuniというMCネームは、どんな思いから名付けたんですか?

uyuni:ボリビアのウユニ塩湖です。ウユニ塩湖はすごく透き通ってるから、YUIさんの歌声を抽象的に表してるんです。透明感があって芯があって太いっていう。あとはuyuniという綴りの中に「Y」「U」「I」という文字が入ってるから、これにしたんです。

ーーそれくらいYUIさんが好きなんですね。

uyuni:いつ聴いても良いと思います。

ーーuyuniさんはウィスパーボイスが多めですが、それもYUIさんの影響ですか?

uyuni:そうですね、YUIさんの透き通った感じを自分で出すにはウィスパーっぽくしないと出ないというか。YUIさんに声が似てるわけじゃないんですけど、YUIさんみたいな声になりたいなと思って、発声していたら、こうなりました(笑)。でも、声は曲調とテーマによって変えています。ウィスパーもひとつの武器として使い分けていければ、っていう感じ。逆にかっこいいエッジーな声が出せないから、聞いている人に印象づけるには、ウィスパー方面でいくしかないなって思ったんです。

ーー今回の1stアルバム『’99 PEACHY』はどのような作品をめざしたんですか?

uyuni:今回は人間関係と自分であることをテーマにしました。なので、基本的に自分が経験したことをベースにして作っています。

ーー『’99 PEACHY』というタイトルは、どういう思いから?

uyuni:私が1999年生まれっていうのと、髪の毛がピンク色っていうのが表面的な理由で、裏には私が常に持ってる考えがあるんです。私は死ぬまで100%になれなくて絶対99%止まりだと思ってるんです。でも、その99%が自分の中では一番素晴らしい状態であって。で、PEACHYには“素晴らしい”という意味があるんです。なので、99%の今の完全な自分、いちばん素晴らしい自分を閉じ込めたアルバムです、っていうのを表してるタイトルなんです。

ーー99だと1足りないけど?

uyuni:1足りないのは死ぬまで自分の人生が完成じゃないからです。

ーー亡くなったときに最後の1が加わると。

uyuni:そう。そこで後悔するかどうか。後悔しないようにしようっていう。

ーーその考えは誰かに教わったものなんですか?

uyuni:これは誰かに左右されたことじゃなくて。小さい頃からよく、「なんで私、ここにいて、これをしてるんだろう」ってハッとすることが多かったんです。私はよく曲の中で“天国に行きたい”みたいなことを書くんですけど、それは後悔しないように生きたいっていう思いからで。そこから今の自分が完全体になることは無理じゃないかって考えるようになったんです。それは諦めじゃなくて期待という意味で。

ーー最後の1を求める前向きさ。希望を残しているっていうこと。

uyuni:そう。希望を残している99%っていうこと。何で生きてるんだろう? って考えたときに、それを思い起こすと頑張ろうって思えるんです。まだ1あるじゃん、やってないことがあるじゃんって。

ーーいつ頃から、そう考えるようになったんですか?

uyuni:小学生くらいのときから、ふと、そういうようなことを思う場面があって。それを自覚したというか、意識的に考えるようになったのは高校生くらい。物事を考えていくと空間がゆがむ感じがするんです。目の前がウィーンって。それを自覚したのが高校生くらいでした。

uyuniの画像3

「『Blueberry Gum』は“家族への憧れ”がテーマ」

ーー今回のアルバムには多様なサウンドが並んでいますが、どんなところにポイントを置いていましたか?

uyuni:今回は私がバンドを組んでいた過去を表したくて、あえてギターを多めにしました。あと、客演が入ってる曲は、私の要素もありつつ、その方たちの普段の要素もありつつ、ちょっと違ったものを作りたいっていうことを意識してビートを作りました。

ーーフィーチャリングゲストはどのような考えから人選したんですか?

uyuni:元々仲が良いアーティストです。客演は3人いるんですけど、そのうちのSaint Vegaさんと堂村(璃羽)さんは、これまでにもたくさん曲をやっているし、音楽仲間としても信頼して尊敬しているので、アルバムを作る前から絶対呼ぼうと思ってました。

ーーもうひとりのLe Makeupさんは?

uyuni:Le Makeupさんは歌詞が詩的というか、リリカルというか。私が書く歌詞は抽象的な言葉が多くて、リスナーさんに小説を読んでるような感覚になるって言われるんです。それと同じような感じの人を探していて見つけたのがLe Makeupさん。彼も自分でトラックを作る方なので、一緒にやったら「ここはこうした方が面白いんじゃないですか?」とか、お互いに意見を出し合いながら作れるかなと思ったところもあります。

ーーアルバム制作で、特にこだわった部分は? 

uyuni:アルバムの出だしとして1曲目の「intro」にめっちゃこだわりました。イントロが鳴り出した時点でうわっと来る感じにしたくて。途中で聞こえる赤ちゃんの声は私の小さいときの声なんです。正直、アルバムの中でイントロがいちばん時間かかってます。

ーー去年5月にリリースした初のシングルで、MVも作られている「Blueberry Gum」は、どのような思いから作られたんですか?

uyuni:この曲は私の家族への憧れをテーマにしていて、実話に基づいた歌詞です。私が小学生のときに親がケンカをよくしていて離婚しそうな感じで。学校に親が離婚している友達がいたので、その子に「私の家も離婚しそうなんだよね」って話をしたら「同じだね、お揃いだね」みたいなことを言われてブルーベリーガムをもらったんです。

ーーそのガムは嬉しかった?

uyuni:最初は「何だ、この子?」って思いました(笑)。あれは何だったんだろう? って、そのときのことを急に思い出して書きました。

ーー当時は淋しい思いをしていたんですか?

uyuni:夜、よく泣いてました。離婚したことを思い出して。母親と暮らしてたんですけど、働いているからあまり家にいなかったし、弟と二人で家にいて。だから、リリックの2番で、〈僕らの願い〉と複数形にしたのは、弟と私っていう意味なんです。家族は元に戻れないから変換して前に向いていくしかないっていう気持ち。自分の中では過去の供養みたいな曲です。

ーートラックはどんなイメージで作ったんですか?

uyuni:これは私が自分ですべてのビートを作って、自分で歌った、初めての曲なんです。作ったのは、SALUさんの「RAP GAME」のリミックスを発表したあと。RAP GAMEのリミックスは、友達のItaqくんっていうラッパーが先に出していて、「uyuniちゃんのも聴いてみたいからやってよ」って言われて作りました。そしたら誉めてくれるコメントもいっぱい来たんですけど、アンチコメントもいっぱい来て。

ーー良かれ悪しかれ反響があった。

uyuni:そう。でも、そこまで自分の曲に賛否両論つけられたのは初めてだったんです。だから、次に出す作品で自分の世界観を作ろうと思って、気合いを入れました。今となっては曲への向き合い方が変わった瞬間でした。それで完成したのが「Blueberry Gum」なんです。

ーーアルバムから先行してMVを発表した「MUSTARD」は、どのような思いから書いた曲ですか?

uyuni:これはバンド時代の供養です(笑)。当時、メンバーにボロクソ言われてたから。私は今も当時と同じギターを使っているから、私はこのギターの音と共に違うところで音楽を頑張ってるよっていうことなんです。タイトルの「MUSTARD」は私のギターの色のことで、〈隠し味のMUSTARD 導いてくれよ滑走路〉っていうリリックは、新しい道に進んでるっていうことと、今はDTMでいろんな音を作れるようになったから、ギターを隠し味程度にしてるっていう意味を込めました。

ーーでも、この曲はギターサウンドがメインになっています。

uyuni:そう。ギターを弾いてトラックを作って歌うっていうスタイルの子は周りにあまりいないので、ギターが弾けることは強みにしていこうと。この曲を作ってから思いましたね。

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ーー普段、楽曲はどんなタイミングでどういうふうに作ることが多いですか?

uyuni:日常の生活でパッと頭に浮かんだメロディや言葉はメモったりボイスメモで録ってるんですけど、それを何か思い立ったときに聞き返したり、見返したりして、曲の土台にすることが多いです。

ーートラック先行ですか? メロディ先行ですか?

uyuni:どういう曲にしようかなっていうテーマだけ先に決めて、メロディとトラックは大体同時に作ってます。

ーートラックを作ってからメロディを乗せるという順番じゃないんですね。

uyuni:あとから自分で歌ってみてメロディを変える場合はありますけど、基本同時ですね。歌詞は最後です。

ーー歌詞の一人称はすべて〈僕〉ですが、その理由は?

uyuni:男の人も女の人にも当てはまりやすいかなっていうのが理由です。曲を作り始めた当初から「僕」を使ってて、「私」は使ったことがないです。日常生活で自分のことは「私」だから、歌詞の中だけで使ってる言葉ではありますが。

ーーuyuniさんは多様な音楽性が魅力ですが、自分の世界観を形成しているんじゃないかと思う要素を3つ挙げてみてください。

uyuni:悲しみと愛と人間関係……かな。人間関係って絶対どこにでも付いてくるから、そこからは離れられないと思うんです。

ーー愛というのは?

uyuni:高校生のときに習っていたピアノの先生に「恋をすると曲が作れる」って言われたんです(笑)。そのときに「そうかもしれん」と思って(笑)。

ーーじゃあ、愛というより恋かも?

uyuni:そうかも。確かに恋愛してるときのほうがいろんな感情が沸いてくるし、曲が作れる。自分も相手に影響されて形成されていく感じというか、成長していく感じがするんですよね(笑)。

■リリース情報
uyuni『’99 PEACHY』
12月23日(水)
Label:ROMANTIC°
<収録曲>
01.Intro
02 anone (prod. Maybe Juice)
03.MUSTARD
04.711071
05.sparking romance (prod. Gnyonpix × uyuni)
06.After hours (prod. Pure 100%)
07.swimmer feat. Le Makeup
08.Blueberry Gum
09.stay alive feat. Saint Vega
10.Skit
11.whisper (prod. ANIMAL HACK)
12.Mellow feat. 堂村璃羽
13.Sleeping Sheep – Kazui_Datura Remix

■関連リンク
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