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「座頭市」で予備知識、伊藤万理華が“時代劇オタク”役を振り返る

ナタリー

「サマーフィルムにのって」新場面写真

「サマーフィルムにのって」で主演を務めた伊藤万理華のコメントと、伊藤演じる主人公・ハダシの場面写真が到着した。

本作は時代劇オタクの女子高生ハダシが、個性豊かな仲間を巻き込み映画制作に奮闘するSF青春ストーリー。伊藤のほか、金子大地、河合優実、祷キララらが出演している。松本壮史が監督を務め、劇団ロロの主宰・三浦直之とともに脚本を手がけた。

所属する映画部では“キラキラ恋愛映画”ばかりの制作で、撮りたい時代劇を作れずに部室の隅っこで悶々と日々を過ごすハダシ。そんな“オタクキャラ”を演じた伊藤は「まずは『座頭市』をはじめ参考となる作品を観て、予備知識を付けました」と語る。

猫背、ガニ股といったハダシのしぐさや表情については「監督と話し合わずとも、自然と形成していけたように思います」と述懐。「私がハダシとして選ばれた理由がなんとなくわかったので、肩の力を抜いて自分に近い部分を出せました。遊びで入れた白目は、実際に勝新が白目をむいてかっこよく構える『座頭市』のシーンを観ていたから、自然とそうなっていきました。見た目に関しては、髪の毛をバッサリ切りましたが、あとは……眉毛を生やしっぱなしにしたくらいです」と振り返った。

今回解禁された場面写真には、ハダシが傘を片手に好きな映画の殺陣を再現して遊ぶシーン、映画館の前で時代劇のポスターを眺めるシーンが切り取られている。

「サマーフィルムにのって」は8月6日より東京・新宿武蔵野館、WHITE CINE QUINTOほか全国で公開。

(c)2021「サマーフィルムにのって」製作委員会

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