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「奥様は、取り扱い注意」新キャスト&予告解禁、綾瀬はるかが「愛してるなら殺して」

ナタリー

20/3/17(火) 5:00

上段左から鈴木浩介演じる矢部真二、岡田健史演じる岩尾珠里、前田敦子演じる三枝礼子。中段左から鶴見辰吾演じる神岡恭平、六平直政演じる五十嵐晴夫。下段左から佐野史郎演じる浅沼信雄、檀れい演じる坂上洋子、小日向文世演じる池辺章。

綾瀬はるかの主演作「奥様は、取り扱い注意」に鈴木浩介、岡田健史、前田敦子、小日向文世ら8名が出演することがわかった。

2017年に日本テレビ系で放送されたドラマ「奥様は、取り扱い注意」。綾瀬が元特殊工作員の専業主婦・伊佐山菜美、西島秀俊が実は公安のエリートである夫・伊佐山勇輝に扮した。劇場版は、ドラマ版で繰り広げられた“史上最強の夫婦喧嘩”の半年後の物語となる。

本作では、ある出来事がきっかけで記憶喪失になった菜美が、勇輝とともに桜井久実・裕司に名を変え、地方都市の珠海市で新生活を始める様子が描かれる。新エネルギー源“メタンハイドレード”の発掘に活気づく同市では、海を守るため調査基地の建設に反対する“開発反対派”と、市長ら“推進派”の争いが激化。さらに新エネルギー源開発の裏に、ロシアと結託した国家レベルの陰謀が潜んでいることが発覚する。

鈴木は珠海市の海を守ろうとする高校の生物教師・矢部真二、岡田は矢部の教え子でコスプレが趣味の岩尾珠里、前田は記憶をなくした久実のカウンセリングを担当する精神科医・三枝礼子、小日向は珠海市の潜入捜査や菜美の監視を勇輝に命じる上司・池辺章を演じる。

そのほか、勇輝の上司・神岡恭平役で鶴見辰吾、調査基地の建設反対派リーダー・五十嵐晴夫役で六平直政、開発コンサルティング会社社長の浅沼信雄役で佐野史郎、調査基地の建設を推進する珠海市の市長・坂上洋子役で檀れいが参加。このたびYoutubeで解禁された予告編では、菜美と勇輝の共闘や銃口を向け合う夫婦喧嘩シーンのほか、新キャストが演じるキャラクターの姿が確認できる。菜美の「愛してるなら殺して」というセリフも。

「カイジ ファイナルゲーム」の佐藤東弥がメガホンを取った「奥様は、取り扱い注意」は、6月5日より全国ロードショー。

(c)2020映画「奥様は、取り扱い注意」製作委員会

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