押井守の あの映画のアレ、なんだっけ?
押井さん的映画のかっこいいコスチュームを教えてください。
月2回連載
第43回
Q.
クリストファー・ノーランの『TENET/テネット』を観ました。未来の軍隊が普通の軍服を着て酸素マスクをつけている姿がかっこよかった。押井さん的映画のかっこいいコスチュームがあれば教えてください!
── 今回はコスチュームについてです。映画でもコスチュームは重要な要素のひとつですね。
押井 『TENET/テネット』の未来の軍服×酸素マスクの図は、それほどかっこいいとは思わなかったけどね、私は。コスチュームは難しいんですよ。私も映画を作る際、コスチュームは悩んでしまうカテゴリーだよね。
── 押井さんは『シネマの神は細部に宿る』(徳間書店/発売中)の「コスチューム」の章では『愛の嵐』(74)におけるシャーロット・ランプリングの半裸にナチの制服ルックを挙げていました。
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