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10月9日(土)より『和田誠展』開催! 幅広い世代に愛される国民的イラストレーターの仕事を一挙公開

ぴあ

『「徹子の部屋」の30年』表紙 2007 講談社 (C)Wada Makoto

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イラストレーター、グラフィックデザイナー、映画監督、エッセイスト、 アニメーション作家、作詞・作曲家、編集者など、多種多様なジャンルで活発な創作活動を行ってきた和田誠(1932-2019)。いずれのジャンルでも一級の仕事を残し高い評価を得ており、その膨大で多岐にわたる全体像は計り知れない。

そんな和田誠の仕事の全貌に迫る初めての展覧会が、10月9日(土)より東京オペラシティ アートギャラリーにて開催される。

同展では、代表的な仕事を中心としたビジュアル年表や和田誠の輪郭をとらえる上で欠くことのできない約30のトピックスを軸に、およそ 2,800点の作品や資料を紹介。週刊文春の表紙の仕事はもちろん、学生時代に制作したポスター、手掛けた映画の脚本や絵コンテなどのほか、CMや子ども向け番組のアニメーション上映も予定されている。

また、展示構成は、PLAY! MUSEUM『エリック・カール 遊ぶための本』の展示構成などを手がけた建築家の張替那麻(Harikae)が担当。

これまで全体像を見る機会のなかった和田誠の多彩な作品を展覧し、誰もが知っているようで、実は知らなかった、和田誠の膨大な仕事に触れることのできるかつてない展覧会だ。

『とぶ』(文・谷川俊太郎)より 1978 福音館書店 多摩美術大学アートアーカイヴセンター蔵 ©Wada Makoto
『ことばのこばこ』より 1995 瑞雲舎(1981初版 すばる書房)©Wada Makoto 
『週刊文春』表紙 2017 ©Wada Makoto
和田誠 photo: YOSHIDA Hiroko ©Wada Makoto

【開催概要】
『和田誠展』
会期:2021年10月9日(土)〜12月19日(日)
会場:東京オペラシティ アートギャラリー
開館時間:11:00〜19:00(入場は18:30 まで)
休館日:月曜日
料金:一般 1,200[1,000]円/大・高生 800[600]円/中学生以下無料
※同時開催「収蔵品展 072 難波田史男 線と色彩」「project N 84 山下紘加」も観覧可
*新型コロナウイルス感染症対策およびご来館の際の注意事項は公式サイトをご確認ください

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