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下村勇二が“次世代の剣術アクション”目指した「レッド・ブレイド」冒頭映像

ナタリー

18/12/13(木) 18:00

「レッド・ブレイド」より、TAK∴演じる才蔵。

小倉優香主演作「レッド・ブレイド」本編より、オープニング映像の一部がYouTubeで公開された。

園子温による原案をもとに石原貴洋が監督した本作は、江戸時代の伊賀へタイムスリップした女子高校生・マコの忍者修行と戦いを描くアクションエンタテインメント。マコ役の小倉のほか搗宮姫奈、花影香音、岩永ジョーイらが出演した。

オープニングシーンでは、総合演出の坂口拓がTAK∴名義で演じた伝説の忍者・才蔵が次々と敵に斬りかかっていく。このオープニングのアクション監督を務めたのは下村勇二、坂口、稲川義貴によるユニット・トリプルクラウン。下村の監督作「RE:BORN リボーン」で組んだ3人が再集結し、アクションを構築した。

このたび下村よりコメントが到着。下村は「坂口の剣術を最大限に引き出すため、元々剣術家でもある稲川先生に実践的な技術を指導してもらい、自分が映像寄りにアレンジして撮影を進めました」と解説し、「目指したのは、次世代の剣術アクション。その片鱗を少しだけ垣間みることができたと思います」と自信をのぞかせている。

「レッド・ブレイド」は、12月15日より東京・シネマート新宿ほかで公開。

下村勇二 コメント

オープニングアクションは自身監督作品「RE:BORN」でユニットを組みアクション監修した、トリプルクラウン(下村勇二、坂口拓、稲川義貴)が久しぶりに集結してアクションを構築しました。坂口の剣術を最大限に引き出すため、元々剣術家でもある稲川先生に実践的な技術を指導してもらい、自分が映像寄りにアレンジして撮影を進めました。目指したのは、次世代の剣術アクション。その片鱗を少しだけ垣間みることが出来たと思います。肩甲骨をフルに使った「可変ウエイブ」は、刀を一振りする間に肩甲骨を左右上下に回し3段階まで可変する事が出来る。主観だと刀の残像が残り、刀が一瞬で消えたように見える。坂口だから出来る技だ。その他にも、坂口が習得した新しい技がちりばめられ、殺気が漲った殺陣を披露している。撮影は三日間。悪天候で足場が悪く時間もない中、坂口は「この映画のオープニングに相応しい、説得力があり、迫力ある剣術を観せたい」という強い想いで挑んだ。是非、劇場で「現代に生きる侍」を目撃してもらいたい! あれ? 「現代に生きる忍者」が正しいのかな? とにかく、劇場で観るべし!

(c)2018「レッド・ブレイド」製作委員会

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