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「ふりふら」浜辺美波が初のキスシーン回想、北村匠海に「お世話になりました」

ナタリー

20/7/6(月) 21:00

浜辺美波

「『思い、思われ、ふり、ふられ』みんなの願いを叶えます!ふりふら七夕祭りイベント」が、本日7月6日に東京・イイノホールで開催され、キャストの浜辺美波、北村匠海、福本莉子、赤楚衛二、監督の三木孝浩が登壇した。

咲坂伊緒の同名マンガを実写映画化した「思い、思われ、ふり、ふられ」は、4人の高校生の恋模様をみずみずしく描く青春ラブストーリー。浜辺が不器用なヒロイン・山本朱里役、北村が朱里の義理の弟・山本理央役、福本が内向的な性格の市原由奈役、赤楚が由奈の幼なじみ・乾和臣役を務めた。

YouTubeで生配信された同イベント。ステージに登場した浜辺は「咲坂伊緒先生の作品は私にとっても青春のバイブル。『エモーショナルってこういうことを言うんだ!』って思うような素敵な作品の映画化に参加できたことがうれしいです」と挨拶する。北村が「久々のステージで緊張しています」と話すのを聞き、福本と赤楚も同意。赤楚が「浴衣がキツめなのか、呼吸が浅いんです……。緊張なのか苦しさなのかわからない、酸欠っぽい(笑)」と告白すると共演陣から笑いが起こる。三木は「咲坂伊緒先生の作品がすごく好き。『アオハライド』に続き(映画版を)監督させていただき本当にうれしいです」と作品に懸ける思いを述べた。

本日7月6日は、北村と浜辺が3年前に共演作「君の膵臓をたべたい」の完成披露試写会を行った日でもある。浜辺が「大人になっちゃって!」と恥ずかしがると、北村は当時を振り返り「2人して緊張していて。僕、雨も降っていないのに『お足元の悪い中……』て言っちゃったんです(笑)。いつか(ネタとして)使ってやろうと思っていたんですけど、今日言い忘れちゃいました。初日にとっておこうと思います」と笑う。またお互いの印象の変化を聞かれると、浜辺は「びっくりするくらい変わらない。でもさらに悟りを開かれたのかな。最近達観されていて、すごく面白いです」とコメント。対する北村は「会うたびに花が咲いていくような印象。昔はお互い壁を作るタイプだったのですが、今となっては面白い方だなと思っています。シュールさが年々増している」と返した。

またこの日、登壇者は浴衣を着用していた。北村が女性キャストたちを観て「おきれいですよ」と言うと、その奥にいた赤楚が「ありがとうございます(笑)」と返事をしたことから、浜辺たちは爆笑。福本は「今年は特に浴衣を着られないと思っていたので、すごくウキウキしています」と笑顔を見せた。

イベントの後半には、全国の学生45名がキャストたちとリモートトークを行った。学生からの「キスシーンのときにどんなことを考えますか?」という質問に、「まずしっかり歯磨きをすること。抜かりのない自分で向かう。あと適度に緊張することです」と答えた北村へ、浜辺は「リアル!」とリアクション。続けて北村は、小学校5年生の頃にドラマ撮影でファーストキスを経験したと明かし「母親の前でキスシーンをやったので、無の境地に達しました」とコメントする。また本作で初めてキスシーンに挑んだ浜辺は、相手役の北村に「お世話になりました。すみません」とお辞儀しつつ、撮影時の心境を「どうなるんだろ? (カメラ)テストってチューするのかな!?みたいな」と吐露。「でも北村さんが『あ、ここはしなくていいんですね。じゃあ本番だけお願いします』って」とこなれた様子のモノマネをしたことから、北村に「そんなんじゃなかったでしょ!」とツッコまれていた。

最後に浜辺は、新型コロナウイルスの影響で学生たちの行事が中止となっていることに触れ「この作品が、イベントがなくなってしまった方の夏の思い出になれば。『ふりふら』は学生の皆さんの青春を応援する映画になっていると思います」と挨拶。北村は「こんなときだからこそ公開するべきだと思いますし、この作品が早くみんなに届いて、たくさんの笑顔が日本にあふれることを願っています」と締めくくった。

「思い、思われ、ふり、ふられ」は8月14日より全国でロードショー。

(c)2020映画「思い、思われ、ふり、ふられ」製作委員会 (c)咲坂伊緒/集英社

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