Download on the App Store ANDROID APP ON Google Play
Download on the App Store ANDROID APP ON Google Play

NTTリーグワン2022開幕まで待てない! ディビジョン1全12チームの選手の意気込みをここに!

ぴあ

ジャパンラグビー リーグワン ディビジョン1の選手一同

続きを読む

12月20日、『NTTジャパンラグビー リーグワン 2022 開幕直前メディアカンファレンス』が実施された。ディビジョン1からディビジョン3まで全24チームの選手が一堂に会し、来るべき新リーグへ向けて抱負を語ったのだ。ここでは『NTTリーグワン2022』ディビジョン1の開幕カードごとに選手たちの意気込みを紹介したい。

1月7日(金)・クボタスピアーズ船橋・東京ベイ×埼玉ワイルドナイツ・国立競技場

坂手淳史(埼玉WK)「チームの準備はすごくいい準備ができている。選手たちのコンディションもいいので、すごい開幕を楽しみにしている。
僕らの強みはディフェンス。ディフェンスからボールを奪って一気に攻めるアタックを楽しんでもらえればと思っている。ディフェンスでしんどい時間でもやり続けることができる。全員が立ち上がってタックルしてボールを取ってというのを続けられる。
(注目選手について)ゲームコントロールするのはやはり10番、松田力也であったり山沢拓也、彼らがうまくゲームコントロールすると思うので、彼らのコールに沿ったプレーすれば波に乗れると思う。
新リーグの開幕戦ということでいいスタートダッシュできるよう、見て楽しんでもらえるようなラグビーするのが大事。それをするために残り2週間いい準備したい」

田村玲一(S東京ベイ)「プレシーズン5試合、結果(3勝2敗)としては決して順調な結果を得られていないが、ポジティブな部分はたくさん出てきているので、あとは細かい課題を修正していけばしっかり戦っていけると思う。僕らの強みは大きなFWが前へ出るところ。しっかり実行できるようにしたい。相手を疲れさせてどんどんボールを動かしていきたい。このチームに在籍して10年目だが、今が一番一体感があるチームだと感じている。
開幕戦にワイルドナイツとの国立のゲームとなるのでふさわしい試合、熱い試合をファンに見てもらえるよう、残り18日間しかないので自分たちのプロセスをしっかり踏んで開幕戦に臨みたい」

1月8日(土)・グリーンロケッツ東葛×横浜キヤノンイーグルス・柏の葉公園総合競技場

荒井康植(横浜E)「プレシーズンマッチ6試合ほどしたが、負けなし(5勝1分)できてチームはすごいいい状態でいい準備ができている。日本代表の田村(優)選手も新外国籍選手も戻ってきた。イーグルスの強みはエキサイティングなアタックラグビー、どのエリアからでもパス、キック、ランを使ってエキサイティングなアタックをできること。田村選手を起点に多彩なアタックが繰り広げていきたい」

瀧澤直(GR東葛)「合流が遅れていた選手も数週間前に合流し、いよいよ全員が揃ってコンディションも徐々に上がっているところ。練習試合は勝ったり負けたり、今がいい状態と言うわけではないが、上り調子になっている。
自分たちは12チームで一番ハードワークしようと選手たちで話し合っている。そこを強みにやっていきたい」

1月8日(土)・東京サンゴリアス×東芝ブレイブルーパス東京・味の素スタジアム

德永祥尭(BL東京)「先週サントリーとプレシーズンマッチを行い、久しぶりに勝利することができて、チームとしていい自信がついた。課題はたくさんあるが、ポジティブな面を継続しながら、開幕戦で勝てるよういい準備にしていきたい。自分たちのやってきたことは間違いではないと確認できた。反則をしないことが大事。反則が少なければ、自分たちがボールを持つ時間が増え、自分たちのやりたいラグビーができる。
若手もベテランもすごい勢いがあってBKにいい選手が揃っているので、そこへ運べばゲインしてくれる。
(注目選手について)ディアンズ・ワーナー選手のような大きな選手は東芝にはいなかった。彼は若くて日々成長している。注目してほしい」

江見翔太(東京SG)「負けてしまった私たちとしてはいい課題が見つかった。今季は新たなチャレンジをしているところ。逆にいい勉強になった。ただ開幕戦では(ダミアン・)マッケンジーも入ってくる。東芝に違う形を見せられると思う。府中ダービーでの開幕戦はお互いの気持ちが入る特別な試合。
日本代表選手やニュージーランド代表の選手などタレントが揃っている中、いい化学反応を見せていきたい。選手だけではなく、コーチングスタッフ一丸となって戦っていきたい。長いシーズン、メンバーを固定して戦えるわけではない。チーム力を試合の中でどんどん高めていきたい」

1月9日(土)・コベルコ神戸スティーラーズ×シャイニングアークス東京ベイ浦安・神戸総合運動公園ユニバー記念競技場

シェーン・ゲイツ(SA浦安)「ロブ・ペニーHCが戻り、新しいコーチングが始まり、いいチャレンジをしているところ。いい雰囲気の中いいトレーニングを積んでいる。シーズンが始まるのが楽しみ。今チームの新しいカルチャーも作っている。その中で絆を作り上げることをチームのキーポイントとしてとらえている。チームのスローガンは『ARCSPIRE-UNITED WE SHINE』という造語。ラグビーを通して、自分たちのラグビーを発信して会社だけではなく、日本中のファンにいい影響を与えていきたい」

山中亮平(神戸S)「代表選手も合流し、試合の中で課題を見つけ修正しながらやれている。開幕へ向けていい準備ができている。神戸も選手の入れ替わりが結構あったので、神戸のラグビーの落とし込みをしっかりやってきた。そこでチームとしてスキルの高いプレー、アグレッシブなアタックを強みとすることをチームとしてしっかり意識してやっていきたい。今年のスローガンは『Reborn』。昨季はベスト8に終わり、成績がよくなかったのでそこから生まれ変わる。会社の歴史は大切にしながらも、自分たちの新しい歴史を作っていきたい」

1月9日(日)・トヨタヴェルブリッツ×静岡ブルーレヴズ・豊田スタジアム

日野剛志(静岡BR)「新しいリーグの開幕へ向けて、試合をしながら最終確認をし、コンディションを最終調整しながら、最後の強化、最後の追い込みをかけているところ。静岡ブルーレヴズという新しいチームとしてやっているが、前身であるヤマハ発動機ジュビロの時からの強みであるセットプレーの強さは変えずに、セットプレーを軸にしっかりボールを動かす、見ている人も楽しめる勝つラグビーをしていきたい。
私たちのミッションは静岡から世界を魅了するプロフェッショナルラグビーを作ること。いいラグビーをして、静岡から日本全国、そして世界へ羽ばたけるようにしたい」

茂野海人(トヨタV)「ヴェルブリッツとしてはいい方向へ向かっている。新しく入ってきた外国人選手も入り、代表選手も戻り、若手も伸びている。開幕戦に勝利する準備は整ってきている。(サイモン・)クロンHCになってからスキルの練習が非常に多くなっている。昔の縦に強いトヨタのラグビーだけでなく、しっかりボールを動かすラグビーをしていきたい。悔いがないように一瞬一瞬に集中して優勝が見えてくると思う。一戦一戦大事に今年こそベスト4ではなく、初代王者を目指してやっていきたい。
優勝を経験したチームは小さいこと、詳細をしっかり詰めている。ひとりひとりの役割をしっかり考えて遂行している。そこを突き詰めていきたい。初代王者もそうだが、HCからは『日本で一番のチームになろう』と言われている。今に集中して試合の準備を進め、目の前の試合に全力で勝ちにいきながら、チーム力を高めていきたい」

1月9日(日)・NTTドコモレッドハリケーンズ大阪×ブラックラムズ東京・ヨドコウ桜スタジアム

ローレンス・エラスマス(RH大阪)「非常にいいプレシーズンを送り、みんな開幕を楽しみにしている。選手たちはみないいコンディション。いい状態で開幕戦を迎えられるだろう。この長いプレシーズンはやってきたことはフィットネスにフォーカスを当ててきた。それにオンザピッチ、オフザピッチ問わずにチームがひとつになれるように取り組んできた。チームスローガンの『PLAY TO INSPIRE』という言葉のように、プレーを通じてファンをインスパイアしていきたい」

武井日向(BR東京)「チームのコンディションはいい感じできている。あとちょっとのところ、細かいところを開幕までの2週間で磨き上げているところ。開幕が待ち遠しいし、楽しみにしている、本当にワクワクしている。チームの武器はフィジカリティ、そこはブラックラムズとしてこだわっているし、プレシーズンでも形に表れている。フィジカリティを強みに『リーグワン』でも戦っていきたい。チーム全員で新しいカルチャーを作ってきた。きつい状況でもやってきたこと、仲間を信じてやっていきたい」

『NTTリーグワン2022』ディビジョン1は12チームを2つのカンファレンスに分け、それぞれ6チームがホスト&ビジターの2回戦総当たりで対戦。異なるカンファレンスのチームとは各1回戦総当たり戦を行う。上位4チームはプレーオフトーナメントに進出し、最終順位を決する。5位以下はリーグ戦の成績で順位を決定となる。カンファレンスAはGR東葛、SA浦安、S東京ベイ、神戸S、埼玉WK、横浜E、カンファレンスBはRH大阪、静岡BR、東京SG、BL東京、トヨタV、BR東京。開幕戦は1月7日(金)~9日(日)キックオフ。チケット発売中。

取材・文:碧山緒里摩(ぴあ)

ジャパンラグビー リーグワン 特設ページ
https://t.pia.jp/pia/events/rugby-leagueone/

ジャパンラグビー リーグワン 2022 観戦ガイド
https://book.pia.co.jp/book/b597752.html

アプリで読む