9時間回し続けることも…イビサ島の伝説的DJに迫った「太陽と踊らせて」予告
21/5/19(水) 12:00
「太陽と踊らせて」ポスタービジュアル
スペイン・イビサ島のローカルDJを追ったドキュメンタリー「太陽と踊らせて」の予告がYouTubeで公開された。
本作の舞台は、世界中からスターDJが集まるイビサ島の最南端に位置するサリナスビーチ。ジャンルレスな“バレアリックミュージック”を25年間流してきたDJジョン・サ・トリンサの日々が映し出される。監督を務めたのは、台湾・台南生まれ、東京・新宿歌舞伎町育ちのリリー・リナエ。約3年を掛け、初の長編である本作を作り上げた。
予告には正午から日没まで黙々とDJを続けるジョンの姿を収録。「9時間回しているときもある。バカげているだろう」「音楽は人々を恋に落とすことができる」と話す様子や、彼について島民や旅行者たちが語る場面を観ることができる。
「太陽と踊らせて」は7月24日より東京・K's cinema、アップリンク吉祥寺ほか全国で順次公開。
(c)Pure in the Moon