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銀杏BOYZ×岡田惠和「いちごの唄」が映画化、古舘佑太郎と石橋静河が初共演

ナタリー

18/9/3(月) 8:00

左から古舘佑太郎、石橋静河。

銀杏BOYZの楽曲をもとに脚本家・岡田惠和が執筆した青春小説「いちごの唄」。同作が古舘佑太郎と石橋静河をキャストに迎え映画化される。

NHK連続テレビ小説「ひよっこ」にて脚本家と出演者という形ながら、意気投合した岡田と銀杏BOYZの峯田和伸。そこから親交を深めた2人は、峯田もイラストで参加した小説「いちごの唄」を2018年5月に発売した。同作では銀杏BOYZの楽曲「漂流教室」「東京」「愛してるってゆってよね」「ぽあだむ」「銀河鉄道の夜」「もしも君が泣くならば」「恋は永遠」からイメージされた物語が紡がれている。そして小説と同時進行で企画されていたのが、ドラマ「トドメの接吻」や「ど根性ガエル」で知られる菅原伸太郎が監督を務める映画作品だ。

古舘が演じるのは冷凍食品の製造工場で働く主人公の笹沢コウタ。中学生の頃、コウタは親友・伸二とともに“あーちゃん”こと天野千日を“女神”と崇めていた。しかしある日、伸二はあーちゃんの身代わりとなって交通事故で死んでしまう。伸二の死を背負って生きることになった2人は、10年後偶然再会を果たす。古舘は「初めて銀杏BOYZの曲を聴いた時、部活帰りの汚れたユニフォームのままベッドの上を暴れ回った事を思い出しました。あの時の衝動は何だったのか。この映画を通して僕自身の目で覗いてみたいし、観てくれた方たちと少しでもこの想いが通じ合えたら嬉しいです」とコメント。

また本作で古舘と初共演を果たした千日役の石橋は「峯田さんの音楽から紡がれたこの素敵な物語が映画になることが、私自身とても楽しみです。絡まってほどけなくなった心をほどいて、また大切に編み上げるように千日という女の子を演じてみたいと思いました」と語った。現在、峯田が映画へ出演することも決まっている。そのほか菅原と岡田によるコメントは下記に掲載した。

撮影は9月16日から10月上旬にかけて関東近郊で行われる。「いちごの唄」は2019年に全国でロードショー。

古舘佑太郎 コメント

「いちごの唄」の世界の中で、僕らはどう生きて、どう笑ったり泣いたりして、どんな恋をするのか、楽しみでもあり扉を開ける前の恐怖もあります。初めて銀杏BOYZの曲を聴いた時、部活帰りの汚れたユニフォームのままベッドの上を暴れ回った事を思い出しました。あの時の衝動は何だったのか。この映画を通して僕自身の目で覗いてみたいし、観てくれた方たちと少しでもこの想いが通じ合えたら嬉しいです。大先輩である峯田和伸さんと岡田惠和さんのタッグによって生まれたこの物語を、石橋静河さん、菅原監督と共に全力で駆け抜けて青春したいと思います。

石橋静河 コメント

峯田さんの音楽から紡がれたこの素敵な物語が映画になることが、私自身とても楽しみです。
絡まってほどけなくなった心をほどいて、また大切に編み上げるように千日という女の子を演じてみたいと思いました。
古舘さんをはじめとする素晴らしいキャスト、スタッフの皆さんと、ひとつひとつのシーンを丁寧に積み上げていけたらと思います。

菅原伸太郎 コメント

10代の頃から、峯田さんの作る音楽を聴いていました。
モヤモヤした、うまくいかない青春時代に、その音楽たちは私にとって特別な存在でした。
今も、上手くいかないことばかりです。だからなのか、今も銀杏BOYZを聞いています。
嫌なことがあった時や、酔っ払った夜の帰り道に。そしてたまに良いことがあった時も。
銀杏BOYZが好きです。
そんな私が、敬愛する岡田惠和さんに声をかけていただき、銀杏BOYZへの想いがあふれる映画を撮ることになりました。
岡田さんと銀杏BOYZ。
恐れ多いですが、頑張ります。

岡田惠和 コメント

銀杏BOYZ、峯田さんへの愛とトリビュートから始まった小説「いちごの唄」が、信頼する仲間である菅原監督の手で映画化されることになりました。走り出したいくらい嬉しいです。ロッカーと役者の両方に無限の可能性を感じる古館佑太郎君と、これから確実に日本の映画ドラマを支えていく石橋静河さんという二人の役者が、演じてくれることになりました。観たあと、走ったり、叫んだり、飛んだり、思い切り泣いたり笑ったりしたくなる映画です。期待していただいていいと思います。もちろん峯田君にも出てもらいます!

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