「二階堂家物語」のポスタービジュアルと場面写真が到着した。

映画製作プロジェクトNARAtive（ナラティブ）から誕生した本作は、奈良・天理市を舞台に、名家の跡継ぎ問題に悩む家族3世代の愛と葛藤を描く人間ドラマ。イランの監督アイダ・パナハンデがメガホンを取り、河瀬直美がエグゼクティブプロデューサーを務めた。

このたび到着したポスタービジュアルには、息子を亡くし妻に出て行かれた主人公・二階堂辰也役の加藤雅也、辰也の娘で恋と跡継ぎ問題の間で揺れる由子役の石橋静河、由子に思いを寄せる幼なじみ・多田洋輔役の町田啓太（劇団EXILE）、辰也に望まぬ相手との結婚を迫る母・ハル役の白川和子の姿が。家をかたどった枠の中には「こんな家に生まれてこなければ良かった」というコピーも収められている。

また場面写真には、田中要次演じる洋輔の父が職場で辰也に降格させられ、商談の場に乗り込んでくるシーンや、辰也がカラオケまで由子を迎えに来る様子が切り取られた。

「二階堂家物語」は、2019年1月25日より東京・新宿ピカデリーほか全国で順次公開。なお加藤、石橋、町田、田中、白川らは、9月20日より奈良で開催される、なら国際映画祭2018のオープニングセレモニーに参加する。

※河瀬直美の瀬は旧字体が正式表記

(c)2018 “二階堂家物語” LDH JAPAN, Emperor Film Production Company Limited,Nara International Film Festival