映画『ロイヤルコーギー レックスの大冒険』の本編映像が公開された。

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　本作の主人公のモデルとなっているのは、英国エリザベス女王が80年にわたり飼育していた愛犬、ロイヤルコーギー。専用の部屋とベッド、執事による手厚い世話が行われるセレブな暮らしぶりは有名で、ロンドン五輪の開会式にも登場するほどの人気犬だ。 映画は、ロイヤルコーギーのレックスが宮殿を飛び出し、はじめて外の世界と出会う物語。“ロイヤル”という鎧を失ったレックスは、外の世界に戸惑いながらも、少しずつ成長していく。

　公開されたのは、バッキンガム宮殿の中を走り回るロイヤルコーギーたちのわんぱくな姿を収めた本編映像。国賓を出迎えるため、エリザベス女王からコーギーたちにお呼びの声がかかる。知らせを聞いたレックスたちは一目散に部屋を飛び出し、大好きな女王のところまで一番乗りを決める競争を始める。

　倒れた鎧の腕が、すっぽりとレックスの先輩コーギーネルソンの頭にはまってしまったり、来賓のために用意された食事を乗せたワゴンと共に階段を転がり落ちたり、宮殿内をめちゃくちゃにしながら夢中で駆け回るロイヤルコーギー。甘やかされて育ったわんぱくコーギーたちはやりたい放題で、走るたびに波打つふわふわの毛並みや、短い足でちょこまかと走り回る元気いっぱいの4匹の姿が切り取られている。（リアルサウンド編集部）