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amazarashi、武道館「朗読演奏実験空間」で2回目のメディア芸術祭優秀賞受賞

ナタリー

20/3/6(金) 17:00

amazarashi「朗読演奏実験空間“新言語秩序”」の様子。

amazarashiが2018年11月に開催した東京・日本武道館公演「朗読演奏実験空間“新言語秩序”」のライブクリエイティブおよび演出が、第23回文化庁メディア芸術祭エンターテイメント部門の優秀賞を受賞した。

「朗読演奏実験空間」はamazarashiの楽曲群、言葉が“検閲”される世界を描いた秋田ひろむ(Vo, G)の書き下ろし小説「新言語秩序」、さらに照明や映像が混ざり合ったamazarashiの新たなライブ表現。シングル「リビングデッド」と小説「新言語秩序」、そして“検閲解除ツール”として事前に配信されたスマートフォン用アプリが連動した公演として行われ、観客はスマホアプリを起動してライブに参加した。これらの試みは革新的なメディアアートとして評価され、今回の受賞に至った。

amazarashiのメディア芸術祭での受賞は2010年に「夏を待っていました」のミュージックビデオで受賞して以来2回目で、ライブ演出での受賞は今回が初となる。amazarashiはこの「朗読演奏実験空間“新言語秩序”」での中心的なメッセージを歌った「リビングデッド」、ライブの最後に披露した「独白」などを収録したニューアルバム「ボイコット」を3月11日にリリースする。

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