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乃木坂46 清宮レイ&田村真佑が次世代メンバーとして担う役割は? “即戦力”求められる4期生内での存在感

リアルサウンド

21/1/31(日) 6:00

 『乃木坂工事中』(テレビ東京系)にて2週にわたり放送された「26枚目シングルヒット祈願」。「僕は僕を好きになる」でセンターを務める山下美月とその両隣の久保史緒里と梅澤美波が神社仏閣を巡り、おみくじで3人連続「大吉」を出すという企画で、途中からは同じフロントメンバーの齋藤飛鳥、生田絵梨花も合流。その裏で大吉を2つ揃えて渡せるように、別ロケを敢行していたのが4期生の清宮レイと田村真佑だった。

 2人は今回のシングルで初選抜入りを果たしたメンバー。3期生が中心を担う今作だが、2列目には遠藤さくら、賀喜遥香、3列目には筒井あやめ、清宮、田村と最多となる5人の4期生メンバーがそれぞれの立ち位置を担っている。先日「僕は僕を好きになる」を披露した『ミュージックステーション』(テレビ朝日系)では、番組YouTubeチャンネルの企画「Mステカメラ​」に清宮と田村が登場。帰国子女の英語力(清宮)とソフトボール部出身の素振り(田村)を披露するなど、2人にも少しずつスポットライトが当てられている。本記事では、初選抜となった清宮と田村を紹介したい。

 清宮は『乃木坂工事中』の企画で、「コミュ力モンスター」「いつでもポジティブ」「フットワークが軽い」と自身の長所を3つ挙げている。「良いイメージしか想像がつかない」という清宮は乃木坂46のオーディションも「受かる気がする」と自信満々で臨んだ。『ノギザカスキッツ』(日本テレビ系)の企画でも、自己評価は満点。天真爛漫で、いつも笑顔な清宮は4期生の明るい雰囲気を作り出すムードメーカーだ。

 一方で、勝気な性格の持ち主でもある。『乃木坂どこへ』(日本テレビ系)にて、バッティングセンターを訪れた際には、“ネクストバッターズサークル”から素振りでブンブン肩を温める清宮。モルック企画ではチームを優勝に導き、「モルックの神の子」と呼ばれた。その率先力は、4期生を引っ張る立ち位置にもあり、昨年12月にオンライン配信となった『4期生ライブ 2020』において、リハーサル時点から中心にいたひとりが清宮だった。

 そして、そのライブでMCだけでなく、本番前の円陣の掛け声を担当していたのが田村。4期生の最年長ながらポンコツという愛されキャラの彼女は、“切り込み隊長”的ポジションにある。『ノギザカスキッツ』ではゲテモノ料理に、ビリビリ椅子、ノニジュースとバラエティ番組の洗礼を受ける役割に。

 そんな田村は『乃木坂46版 ミュージカル「美少女戦士セーラームーン」2019』で、同期の早川聖来とともに4期生の中ではいち早く舞台を経験。2020年4月からは堀未央奈から受け継ぐ形で『レコメン!』(文化放送)のパーソナリティーを担当し、同年11月には中田花奈に代わり『生のアイドルが好き』(ニコニコ生放送)のMCに就任するなど、安心してその役割を任せられる立場にある。どこか秋元真夏を彷彿とさせる、将来有望なメンバーのひとりだ。

 今回紹介した清宮と田村のほかにも、『4期生ライブ』を先導し、シングル収録曲「Out of the blue」でセンターに立った早川聖来、ファッション誌『Ray』にて4期生としては初の雑誌専属モデルに選ばれた金川紗耶、現役大学生として『東大王』(TBS系)にも出演している北川悠理など、選抜入りを控えた4期生メンバーはズラリといる。日本武道館での初お披露目から3年。4期生は乃木坂46の即戦力として活躍できるまでに成長を遂げている。

■渡辺彰浩
1988年生まれ。ライター/編集。2017年1月より、リアルサウンド編集部を経て独立。パンが好き。Twitter

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