カラテカ矢部のマンガ「大家さんと僕」（新潮社）がアニメ化され、3月2日（月）から6日（金）までNHK総合にて放送される。

マンガ「大家さんと僕」は新宿区のはずれにある家の2階に住むことになった矢部と1階に住む大家のおばあさんとの交流をほのぼの描いた作品。累計120万部を突破したほか、矢部は本作で「第22回 手塚治虫文化賞」の短編賞を受賞した。このたびアニメ版を放送するNHKは大家さんも大好きだったという。

放送されるのは「おかえりなさい」「おひとり暮らし」「大家さんの部屋」「ライトとおやき」「おすそわけ」の全5話で、各話5分。矢部太郎役を上川周作、大家さん役を渡辺菜生子が演じる。監督は映画「ダヤンとタマと飛び猫と ～3つの猫の物語～」の作田ハズムが、脚本は男子はだまってなさいよ！の細川徹が担当。このたびのアニメ化決定に際し、原作者の矢部と主題歌「大家さんと僕」を書き下ろした矢野顕子からのコメントが到着した。

カラテカ矢部 コメント

矢野顕子の曲を聴いて

聴いた瞬間に魔法がかかりました。頭を少しぼんやりさせて聴かないと魔法にかかってしまうので気をつけて聴いています。それでも、またいつのまにか魔法にかかってしまいます。

アニメ化について

アニメ「大家さんと僕」がみなさまの中でいつまでも続く5分間になったらいいなあと夢見ています。

矢野顕子 コメント

大家さんと漫画の中の矢部さんとわたしと、三人でデパ地下にお出かけしている気持ちで作りました。

大家さんと僕

NHK総合 2020年3月2日（月）～6日（金）23:45～23:50（全5話）