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“雪解け”が終わる…1970年代ソ連に生きた作家たち描く「ドヴラートフ」予告

ナタリー

20/3/1(日) 19:45

「ドヴラートフ レニングラードの作家たち」

「ドヴラートフ レニングラードの作家たち」の予告編がYouTubeで解禁された。

1971年のソビエト・レニングラードで、ジャーナリストとして働きながら文筆活動にいそしんだ作家セルゲイ・ドヴラートフの6日間を切り取った本作。アレクサンドル・プーシキン、フョードル・ドストエフスキー、アントン・チェーホフといった近代ロシア文学を代表する作家たちのエピソードもつづられる。監督は「神々のたそがれ」のアレクセイ・ゲルマンを父に持つ、アレクセイ・ゲルマン・ジュニア。

舞台となるのは言論に自由の風が吹いた“雪解け”が過ぎ、再び表現の自由が脅かされ始めた時代だ。予告にはドヴラートフをはじめ、若き芸術家や活動家たちがひたむきに生きる姿が収録された。書きたいものを書くため亡命する友人の作家や、「俺たちがロシア文学を救う最後の世代だ」とソ連での執筆を続ける友人の姿も。

第68回ベルリン国際映画祭で芸術貢献賞の銀熊賞を獲得した「ドヴラートフ レニングラードの作家たち」は、4月25日より東京・ユーロスペースほか全国で順次ロードショー。

(c)2018 SAGa/ Channel One Russia/ Message Film/ Eurimages

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