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第28回OMS戯曲賞、最終候補作7作品を発表

ナタリー

第28回OMS戯曲賞の最終候補作が発表された。

最終候補作には、イトウワカナ「砂利はポルカで踊る」、久野那美「行き止まりの遁走曲(フーガ)」、くるみざわしん「白地に赤く、日の丸とカッポウ着」、高橋恵「ダライコ挽歌」、田辺剛「クローゼットQ」、山村菜月「その桃は血の味がする」、山本彩「花を摘む人」の7作品が選ばれた。授賞式と公開選評会は12月7日に大阪・大阪ガス本社ビル 3Fホールで実施される予定だ。

1994年に創設されたOMS戯曲賞は、関西2府4県で活躍する劇作家を発掘すると共に、過去に受賞歴のある作家も選考の対象とした戯曲賞。前年に書き下ろされ、上演された作品を対象に、大賞、佳作が各1作品ずつ選出される。選考委員には、佐藤信、鈴木裕美、佃典彦、土田英生、樋口ミユが名を連ねた。なお、大賞の受賞者には30万円、佳作の受賞者には10万円が贈呈される。

※初出時、見出しに誤りがありました。訂正してお詫びいたします。

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