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舞台はコロナ禍の東京、緊急事態宣言終了後に制作された「見上げた空とマスク」配信

ナタリー

20/7/31(金) 0:00

「見上げた空とマスク」ポスタービジュアル

「狂覗」「超擬態人間」の藤井秀剛が監督を務めた「見上げた空とマスク」が、本日7月31日14時よりUPLINK Cloud、8月7日よりTSUTAYA TVにて配信される。

「超擬態人間」のスタッフと俳優陣により、緊急事態宣言終了後に制作された本作。極少人数体制でソーシャルディスタンスを保ちつつ、アクリルシールド、マスク、リモートなどあらゆる感染対策手段を駆使して撮影された。物語の舞台は、長引く新型コロナウイルスとの戦いが人々の生活を逼迫させている2022年夏。富裕層と低所得者の生活が完全に分かれた東京で、公園に張られたブルーシートの家で暮らす恵美子が、家族がバラバラになることを食い止めるため、スーパーの万引きによって生活を立て直そうとするさまが描かれる。

藤井が脚本、撮影、編集、製作も担当し、種村江津子、望月智弥、坂井貴子、越智貴広、荒川真衣、田中大貴が出演。本作の収益は、一部を除き国際NGO団体「セーブ・ザ・チルドレン」に寄付される。なおYouTubeでは予告編が公開中だ。

(c)POP co.,LTD.

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