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渋谷無料ライブ「Music Meeting」で大森靖子、MONO NO AWARE、眉村ちあきが熱演

ナタリー

18/11/4(日) 20:55

大森靖子(写真提供:SHIBUYA MUSIC WEEK実行委員会)

昨日11月3日に東京・渋谷ストリームホールにてライブナタリー主催の無料ライブイベント「Shibuya Music Meeting」が開催された。

10月30日から11月4日にわたって東京・渋谷エリアで開催されている街フェス「SHIBUYA MUSIC WEEK」の一環で実施された「Shibuya Music Meeting」。当日は大森靖子、MONO NO AWARE、眉村ちあきの3組がライブを繰り広げた。

まずトップバッターを務めた眉村ちあきは宇宙服の衣装に身を包み、アカペラでオープニングSEを歌いながら登場。「荻窪選手権」の演奏開始と共にステージを縦横無尽に駆け巡った。ライブが進むにつれ眉村はどんどんとテンションが上がっていき、「ナックルセンス」では客席へと降りて歌唱。合間に挟まれたMCでは「今はミュージカルをやる時間です!」「ときめきのラブストーリー、始まるところでしたー!」と独自の眉村ワールドを展開していった。さらに眉村は「メソ・ポタ・ミア」の中盤でフロアへとダイブ。終始自由奔放なパフォーマンスを行い、十分に会場を温めてMONO NO AWAREにバトンを渡した。

2番手のMONO NO AWAREは、ムーディな雰囲気でフロアを包み込んだ「機関銃を撃たせないで」を1曲目に披露。この曲の冒頭で玉置周啓(Vo, G)は「みんなで『ストリーム』って叫んでもらってもいいですか?」と会場名に合わせたコールを催促し、観客との一体感を高めていた。玉置と加藤成順(G, Cho)のギターサウンドが絡み合う「マンマミーヤ!」演奏後、玉置はこの日実施されていたイベント「レコードの日」に関連し、各メンバーにレコードの魅力について質問したかと思いきや、「『レコードの日』なので、みんなで万歳しましょうか」と突然要望するなど、マイペースなトークで観客たちを魅了。最後はグルーヴィな「イワンコッチャナイ」で心地よいひとときを演出して出番を終えた。

この日トリを飾った大森靖子は、向井秀徳がよくカバーしているYUIの「CHE.R.RY」でライブをスタートし、オーディエンスをさっそく惹きつけていった。彼女はこの楽曲の途中から「君と映画」へとつなげたのち、映画「21世紀の女の子」のために制作した新曲「LOW hAPPYENDROLL --少女のままで死ぬ--」を披露。「きもいかわ」ではギターを抱きしめ、オフマイクで力強く歌唱する場面もあった。そして「絶対彼女」では「女子」「おっさん」など指名してのコール&レスポンスを展開。「ヤリマン」という指名で歌ってくれたファンからのリクエストで「お茶碗」を弾いたあとは「ハンドメイドホーム」でフロアを穏やかに彩った。

その後大森は持ち時間が迫っている関係で早口になりながらも、「人と会うたびにやりたいってことが増えて、それを全部見逃さないのが、自分にとって夢を叶えるってことなんです」「そのときだけ嫌なことを忘れられるんじゃなくて、全部の感情含めてバーってアガれるライブがやりたいんです!」など思いを語り、そのままアンコールへと突入。最前列にいた女性からのリクエストで「コーヒータイム」を優しく歌ったのち、最後はノスタルジックなムードあふれる「キラキラ」でイベントを締めくくった。

Shibuya Music Meeting
2018年11月3日 渋谷ストリームホール セットリスト

眉村ちあき

01. 荻窪選手権
02. ブラボー
03. ナックルセンス
04. リアル不協和音
05. ピッコロ虫
06. 本気のラブソング
07. メソ・ポタ・ミア

MONO NO AWARE

01. 機関銃を撃たせないで
02. マンマミーヤ!
03. 東京
04. 轟々雷音
05. イワンコッチャナイ

大森靖子

01. CHE.R.RY(オリジナル:YUI)
02. 君と映画
03. さっちゃんのセクシーカレー
04. LOW hAPPYENDROLL --少女のままで死ぬ--
05. きもいかわ
06. 死神
07. GIRL'S GIRL
08. 絶対彼女
09. お茶碗
10. ハンドメイドホーム
<アンコール>
11. コーヒータイム
12. 非国民的ヒーロー
13. キラキラ

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