22歳の新鋭・井樫彩「真っ赤な星」12月に公開決定、毎熊克哉や中田クルミ出演
18/7/30(月) 7:00
「真っ赤な星」
第70回カンヌ国際映画祭シネフォンダシオン部門に出品された「溶ける」の井樫彩にとって初の長編作品「真っ赤な星」が、12月に公開されるとわかった。
現在22歳の井樫が監督と脚本を担当する「真っ赤な星」は、14歳の少女・陽と27歳の元看護師・弥生の日々を描く作品。けがで田舎の病院に入院した陽は、いつも優しく接してくれた看護師・弥生に特別な感情を抱くも、彼女が突然退職したことを知る。1年後に陽は、男たちに体を売って生計を立てる変わり果てた弥生と再会。学校にも家にも居場所がない陽は、弥生のアパートで心の空白を埋めるようになっていく。
「みつこと宇宙こぶ」の小松未来が陽を、「THE LIMIT OF SLEEPING BEAUTY-リミット・オブ・スリーピング ビューティ」の桜井ユキが弥生を演じる。またこのたび弥生の恋人・賢吾役で「ケンとカズ」の毎熊克哉が出演することが明らかになった。さらに大原由暉、小林竜樹、菊沢将憲、西山真来もキャストに名を連ね、中田クルミが声の出演を果たす。
「真っ赤な星」は東京・テアトル新宿ほか全国で順次公開。
(c)「真っ赤な星」製作委員会
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