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グループる・ばる「蜜柑とユウウツ」にて、岡本麗が舞台から転落

ナタリー

18/9/23(日) 22:11

グループる・ばるVol.24 さよなら身終い公演「蜜柑とユウウツ~茨木のり子異聞~」チラシ

本日9月23日に東京・東京芸術劇場 シアターイーストで行われた、グループる・ばる“さよなら身終い公演”「蜜柑とユウウツ~茨木のり子異聞~」千秋楽公演にて、出演者の岡本麗が舞台から転落し、公演が急遽中止となった。

グループる・ばるは、公式サイトにて「本日、東京芸術劇場シアターイーストにて14時開演の千穐楽におきまして、芝居中盤で出演者の岡本麗が舞台から転落致しました。しばらく様子を見ましたが、早々の再開続行は不可能と判断し、残念ながら公演中止とさせていただきました」と説明。さらに「岡本は検査の結果鎖骨骨折とのことで、幸いそれ以外に異常はなく、若干の不自由はあるものの今後の地方公演は予定通り上演させていただきます」と発表した。

グループる・ばるは、松金よね子、岡本麗、田岡美也子が、“よりリアリティのある等身大の舞台”を目指し、女性の視点から多くの作品を上演してきたユニット。“さよなら身終い公演”と銘打った本公演にて、32年にわたる活動を終えることを宣言している。

今回の上演演目「蜜柑とユウウツ~茨木のり子異聞~」は、てがみ座の長田育恵の脚本、マキノノゾミの演出により2015年に初演された、詩人・茨木のり子を巡る物語。なお長田は、本作で第19回鶴屋南北戯曲賞を受賞した。

グループる・ばるVol.24 さよなら身終い公演「蜜柑とユウウツ~茨木のり子異聞~」

2018年9月13日(木)~23日(日・祝)※公演終了
東京都 東京芸術劇場 シアターイースト
ほか会員制となる演劇鑑賞会での地方公演あり。

作:長田育恵
演出:マキノノゾミ
出演:松金よね子、岡本麗、田岡美也子 / 木野花、小林隆、小嶋尚樹、古屋隆太

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