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及川光博のガンダム愛炸裂、古谷徹と「逆襲のシャア」衣装で登場し演説シーン再現

ナタリー

21/4/28(水) 13:33

左から及川光博、古谷徹。

「機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ」のトークイベントが4月27日に東京・丸の内ピカデリーで行われ、古谷徹と及川光博が登壇した。

1988年に公開された「機動戦士ガンダム 逆襲のシャア」の続編となる本作。反地球連邦政府運動・マフティーのリーダーであるハサウェイ・ノア、謎の美少女ギギ・アンダルシア、連邦軍大佐ケネス・スレッグの交差する運命を描く。

「逆襲のシャア」のアムロ・レイとシャア・アズナブルと同じ衣装を、それぞれ身にまとって登場した古谷と及川。ガンダムファン歴42年の及川は興奮気味に「わざわざ今日のために作っていただきまして、ちゃんと地球連邦軍のマークも入っているんですよ! 『逆襲のシャア』が一番好きな作品なので、本当にうれしいです」と述べ、「金髪まで寄せていけなかったのが、悔やまれますね(笑)」と悔しがる。さらに「そして私は父、ジオンのもとに召されるであろう」と手の角度まで細かく再現しながらシャアの演説を披露し、喜びをあらわにした。

古谷は「逆襲のシャア」について「タイトルを見て、『なんだよ、シャアが主役かよ!』と最初は思いましたね(笑)。ただ台本を読み、作品の内容を把握してみると、アムロのかっこよさや魅力を再確認するための作品だと思いました」と当時を振り返る。また「閃光のハサウェイ」の映像美を「何回も見たくなる映像だと感じました。市街地での戦闘も、ものすごい迫力で『人間から見たモビルスーツ』『モビルスーツのコックピットから見た人間』のスケール感が、迫力満点」と絶賛。及川も「実写化!?と思うような絵力」と同意すると、「今回の『閃光のハサウェイ』は大人のムードが漂っているなと感じました。ただ『コックピットでよくしゃべる!』と言うのはガンダムシリーズの中でも変わらないところでしたね」と感想を伝えた。

最後に「2人にとってガンダムシリーズとは?」という質問に古谷は「アムロの一生を全部演じきりたいなと思っています。僕にとってガンダムシリーズとは自分の分身でありライフワークになっている作品です」と力強く回答。及川は「一言でいうと、ナポリタンですね。子供の頃から好きで、おそらく一生好きなんです。嫌いになれないんです。また、『閃光のハサウェイ』は本当に何度でも観たくなり、そして早く続きが観たい作品です。CG、画力、声優さんのお芝居、総合芸術だと思いました。ぜひご覧いただきたいです」と熱く語った。

「機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ」は、5月21日より全国ロードショー。なお、及川が出演した本作のテレビCMが、YouTubeのガンダムチャンネルで配信中だ。

(c)創通・サンライズ

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