Download on the App Store ANDROID APP ON Google Play
Download on the App Store ANDROID APP ON Google Play

柱たちも登場!那田蜘蛛山の戦いを描く、舞台「鬼滅の刃」第2弾が幕開け

ナタリー

「舞台『鬼滅の刃』其ノ弐 絆」より。

「舞台『鬼滅の刃』其ノ弐 絆」が、本日8月7日に東京・天王洲 銀河劇場で開幕した。

「舞台『鬼滅の刃』其ノ弐 絆」は、「週刊少年ジャンプ」(集英社)で連載された吾峠呼世晴のマンガ「鬼滅の刃」の舞台化第2弾。昨年の舞台化第1弾に続き、末満健一が脚本・演出を担当する。鬼殺隊に加わった竈門炭治郎は新たな任務を帯び、我妻善逸や嘴平伊之助と共に那田蜘蛛山へと向かう。山に潜む不気味な鬼の集団によって、鬼殺隊は壊滅状態となっていた。本来は群れないはずの鬼たちが、お互いを“家族”だと言う異質な蜘蛛鬼一家。十二鬼月も現れたことで、一行は追い詰められて……。また本作には鬼殺隊最強の剣士“柱”たちも登場し、炭治郎と禰豆子にはさらなる試練が訪れる。

末満は炭治郎について「いろんなものが捻じ曲がってしまったこの時代だからこそ、彼の真っすぐな心が人の胸を打つのではないかと思います」と話し、「なにもかもが、どうか届きますように」とメッセージを送る。また炭治郎役の小林亮太は「物語がもつ力と、舞台ならではの魅力が交わった今作になっていると思います。竈門炭治郎として舞台に立たせていただくことが、誰かの明日への糧になるよう、一公演一公演を大切に演じます」と意気込みを語った。

公演は8月7日から15日まで天王洲 銀河劇場、20日から22日まで大阪・梅田芸術劇場 メインホール、27日から31日まで東京・TACHIKAWA STAGE GARDENにて。本日7日の2公演、明日8日の2公演、そして最終日となる31日の2公演は、DMM.comで配信される。視聴料金は各回税込3040円。また千秋楽となる31日17:00開演回には、全国46の映画館でライブビューイングも行われる。

末満、小林のコメント全文と、竈門禰豆子役の高石あかり、冨岡義勇役の本田礼生、胡蝶しのぶ役の門山葉子、累役の阿久津仁愛からのメッセージは下記の通りだ。

末満健一コメント

那田蜘蛛山での死闘から幕を開ける本作は、冒頭からクライマックスの連続。

息もつかせぬ展開の中心軸となるのは、竈門炭治郎の愚直なまでの真っすぐさです。

いろんなものが捻じ曲がってしまったこの時代だからこそ、彼の真っすぐな心が人の胸を打つのではないかと思います。

そして、真夏の稽古場で感染予防対策のマスクが欠かせない中、ポジティブなエネルギーを絶やすことなく作品づくりに没頭してくれたキャストとスタッフ。

みんなの「舞台『鬼滅の刃』をお客さんに届けるんだ!」という真っすぐな熱意もまた、本作の大きな推進力でした。

なにもかもが、どうか届きますように。

小林亮太コメント

昨年の初演から一年半、ここまで来ることが出来て本当に感謝しています。

演劇の力を信じて、座組み全員、稽古に励んできました。原作の印象深い場面の稽古には、心が躍る日々でした。

物語がもつ力と、舞台ならではの魅力が交わった今作になっていると思います。

竈門炭治郎として舞台に立たせていただくことが、誰かの明日への糧になるよう、一公演一公演を大切に演じます。

舞台「鬼滅の刃」其ノ弐 絆。何卒、応援よろしくお願いします。

高石あかりコメント

今作は、様々な形の絆が“糸”によりその瞬間へと手繰り寄せられ、知らない絆の形に触れることで、自身の信じる絆の形をぶつけ合い、そして、また新たに絆が生まれ、その先の未来に繋がる絆の糸端が舞台を漂い舞う作品です。

兄である炭治郎との絆をより深め、大切に演じて行けたらと思います。

新たな章への幕開けを、是非、見守っていただけたら嬉しいです。

本田礼生コメント

前作に引き続き、冨岡義勇を演じられることをとても嬉しく思います。

たくさんの方々に愛されている作品に関わられること、しっかり責任を持って臨みたいと思っております。

今作は全てが見どころです。

立て続けに見どころが来る勢いのある作品になっていまして、たくさんのエンターテインメントが詰まった作品になっていると思います。

個人的には、やはり柱の集結シーンは思い入れがあります。ぜひ、そこも注目していただいて、「鬼滅の刃」の世界を楽しんでいただけるよう精一杯演じていきたいと思います。

門山葉子コメント

初日を迎え舞台「鬼滅の刃」其ノ弐 絆を皆様にお届け出来ること、本当に嬉しく思います。

本作のテーマである「絆」、その大切さ、尊さを物語を通して炭治郎たちが改めて教えてくれているように感じます。

舞台をご覧くださる皆様に少しでもパワーを届けられるよう、千秋楽まで努めてまいります。

また、本作では鬼殺隊の「柱」が全員集結します。柱の登場シーンにもぜひご注目ください。

阿久津仁愛コメント

遂に舞台「鬼滅の刃」其ノ弐 絆が開幕します!!

改めてとても大好きな作品に携われること本当に光栄です。

今回は柱が集結しますし、キャラ一人一人に注目して観ていただけたらとても嬉しいです!

劇場にお越しいただく方、配信をご覧いただく方に、「鬼滅の刃」の魅力、そして舞台の熱量をお届けできるように精一杯頑張ります。

「舞台『鬼滅の刃』其ノ弐 絆」

2021年8月7日(土)~15日(日)
東京都 天王洲 銀河劇場

2021年8月20日(金)~22日(日)
大阪府 梅田芸術劇場 メインホール

2021年8月27日(金)~31日(火)
東京都 TACHIKAWA STAGE GARDEN

原作:「鬼滅の刃」吾峠呼世晴(集英社 ジャンプ コミックス)
脚本・演出:末満健一
音楽:和田俊輔

キャスト

竈門炭治郎:小林亮太
竈門禰豆子:高石あかり

我妻善逸:植田圭輔
嘴平伊之助:佐藤祐吾

冨岡義勇:本田礼生
煉獄杏寿郎:矢崎広
宇髄天元:辻凌志朗
時透無一郎:奥田夢叶
胡蝶しのぶ:門山葉子
甘露寺蜜璃:川崎愛香里
伊黒小芭内:宮本弘佑
不死川実弥:前田隆太朗
悲鳴嶼行冥:チャンヘ
栗花落カナヲ:内田未来

累:阿久津仁愛

産屋敷耀哉:廣瀬智紀

鬼舞辻無惨:佐々木喜英

アンサンブル:掛川僚太、高原華乃、夛田将秀、丹下真寿美、千葉雅大、鳥居留圭、遥りさ、星賢太、本間汐莉、牧浦乙葵

※竈門禰豆子の「禰」はネに爾、鬼舞辻無惨の「辻」は一点しんにょう、高石あかりと高原華乃の「高」ははしごだかが正式表記。

※2021年8月7日追記:8月7日17:00開演回は中止になりました。
※2021年8月8日追記:8月8日11:30開演回、17:00開演回は中止になりました。

(c)吾峠呼世晴/集英社 (c)舞台「鬼滅の刃」製作委員会

アプリで読む