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中村蒼、『エール』鉄男役を語る 「僕もこういう人間でありたいと思いながら演じています」

リアルサウンド

20/4/18(土) 13:00

 毎週月曜日から土曜日まで(土曜日は1週間の振り返り)放送されているNHKの連続テレビ小説『エール』。このたび、第15話より本格登場した中村蒼より、コメントが寄せられた。

参考:『エール』中村蒼は“ずぐだれ”に戻った窪田正孝を救えるか? 堀田真由の“悪女の笑み”も

 本作は、昭和という激動の時代に、人々の心に寄り添う曲の数々を生み出した作曲家・古山裕一(窪田正孝)とその妻・音(二階堂ふみ)の物語。

 中村が演じるのは、裕一の幼なじみ・村野鉄男。幼少期の鉄男(込江大牙)はケンカが強く、村一番のガキ大将で、周りの子供たちからは“乃木大将”と呼ばれ、一目置かれる存在だった。裕一はひょんなことから、鉄男が『古今和歌集』を愛読する詩を愛する一面を持っていることを知る。しかし、鉄男は父の営む魚屋「魚治」の商売が振るわず、夜逃げする形で裕一とはなればなれに。数年のときを経て、新聞記者となった鉄男は、音楽の路を諦め銀行に務める裕一と再会するのだった。

 そんな、鉄男について、中村は、「僕自身、ガキ大将という人生を歩んでこなかったので、役柄を聞いた時は驚きましたが、鉄男は、男らしく、ずるくなく、素直に他人の幸せを喜べる人で、僕もこういう人間でありたいと思いながら演じています」とコメント。

 4月20日より放送の第4週「君はるか」では、裕一を訪ねてきた鉄男が、国際作曲コンクールの募集広告が載った雑誌を見せて、裕一に挑戦するように話す。鉄男の言葉をきっかけに、裕一は再び音楽に向き合いはじめていく。今後、裕一、鉄男、そしてもうひとりの幼なじみ・佐藤久志(山崎育三郎)は、切磋琢磨しながら音楽の世界へ羽ばたいていく。

 3人のシーンについて、中村は「すごい才能の持ち主なのに、自信の持てない裕一を支える鉄男と久志。そんな鉄男や久志も夢があって、未来を語り合う前向きなシーンが多くて楽しいですね。音楽を通して人に喜んでもらえることを3人で知って、音楽の力を再認識していくシーンも印象的でした」と語っている。(リアルサウンド編集部)

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