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乃木坂46 白石麻衣×生田絵梨花は互いを支え合う存在? “いくまい”コンビが持つ“お隣さん”の関係性

リアルサウンド

18/12/23(日) 7:00

 西野七瀬と高山一実、齋藤飛鳥と秋元真夏、堀未央奈と北野日奈子、山下美月と与田祐希……乃木坂46には“仲良しコンビ”と呼ばれる組み合わせが多くある。時にはユニット曲として昇華することもある各コンビだが、最近ファンの間で話題になっているのが生田絵梨花と白石麻衣の組み合わせだ。

明治エッセルスーパーカップSweet’s 「ショコラオランジュ」篇 30秒

 ラジオ番組『乃木坂46の『の』』(文化放送)のスポンサーでもお馴染み、「明治エッセルスーパーカップ」のCMには以前より乃木坂46のメンバーが出演している。12月よりオンエア中の「明治エッセルスーパーカップSweet’s」には、生田と白石がメインに登場。お隣さん同士がベランダでたまたまアイスを食べるという設定の物語で、WEB限定で公開されているメイキング映像では、仲睦まじい空気の中で撮影が行なわれており、生田は「お隣さんにずっとまいやんがいたらいいのに」とコメントしている。

 生田が初めてシングルのセンターポジションを務めたのは、10thシングル「何度目の青空か?」。その時に、隣のポジションを支えていた一人が、先行して6thシングル「ガールズルール」でセンターを経験していた白石だった。2人が隣のポジションになったのはこれが初。後に、2016年発売の15thシングル「裸足でSummer」、16thシングル「サヨナラの意味」、2018年発売の白石単独センター20thシングル「シンクロニシティ」、22ndシングル「帰り道は遠回りしたくなる」と隣のポジションになる機会は徐々に増えていった。「何度目の青空か?」と「シンクロニシティ」で、単独センターをお互いに支えている。まさに“お隣さん”の関係性だ。

 1期生同士だが、26歳(白石)、21歳(生田)と少し年の差がある2人は姉妹のよう。グループ内の多くのコンビが確認できる作品が、メンバー同士で撮影したオフショット写真集『乃木撮 VOL.01』で、その中の1枚に生田が白石にケーキを食べさせているショットがある。写真集内の巻末コメント「一番、素を見せられるメンバー」に白石は生田を挙げており、「最近、一緒に活動する時間が多い生ちゃんかな? 生ちゃんは一緒になってふざけてくれるので、楽しいです(笑)」と答えている。少なからず選抜ポジションが2人の関係性をより深めていることが伺える。生田と白石どちらも参加するユニット曲は大所帯の「Tender days」のみであったが、2人ととびきり仲の良い松村沙友理を含めた3人のユニット曲「ショパンの嘘つき」が、『帰り道は遠回りしたくなる』に収録されている。それも生田と白石の仲の良さがピックアップされた一つの証と言えるだろう。

生田さんが仲良しの白石麻衣さんに一番最初に写真集を見てもらいました!

終始ハイテンションな白石さん☺️☺️☺️☺️

生田絵梨花写真集
1月22日発売!
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— 生田絵梨花写真集【公式】1/22発売! (@erika_newyork) December 7, 2018

 生田は来年1月に2nd写真集(タイトル未定)を発売する。写真集の公式Twitterでは、一番最初に白石が写真集を見た際の和気あいあいとした動画がアップされている。一方の白石も2nd写真集『パスポート』が22度の重版、累計発行部数33万部を突破。ニホンモニターが発表した『2018タレントCM起用社数ランキング』では、女性部門で1位を獲得し、CMクイーンの座にも輝いた(参考:白石麻衣、CM女王に!乃木坂46、CM起用社数ランキングでも強い)。モデル、タレントとして飛躍する白石に対して、生田は舞台女優として大きく飛躍し続けており、今年は『モーツァルト!』でコンスタンツェ(モーツァルトの妻)役を熱演し、来年1月には『ナターシャ・ピエール・アンド・ザ・グレート・コメット・オブ・1812』、そして2月からは『ロミオ&ジュリエット』、4月からは『レ・ミゼラブル』と両作品への続投も決まっている。グループを牽引するメンバーでありながら、それぞれが個人で活躍するフィールドは違う。トップランナーとして別のフィールドで戦う、生田と白石は尊敬し合う関係性でもあるのだ。

 年末の歌番組が続々とオンエアされている今、最新シングル「帰り道は遠回りしたくなる」の披露もよく見られるようになった。『NHK紅白歌合戦』(NHK総合)での歌唱曲も「帰り道は遠回りしたくなる」に決定しているため、生田と白石の“お隣さん”の関係にも注目してもらいたい。

■渡辺彰浩
1988年生まれ。ライター/編集。2017年1月より、リアルサウンド編集部を経て独立。パンが好き。Twitter

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