短編演劇を回替わりで上演「グッドディスタンス 風吹く街の短篇集」第1章に小松台東ら
20/6/18(木) 18:42
「グッドディスタンス 風吹く街の短篇集」第1章のチラシ表。
「グッドディスタンス 風吹く街の短篇集」の第1章が、7月15日から19日まで東京・「劇」小劇場で上演される。
本多劇場グループのオーナー・本多一夫の娘である本多真弓が立ち上げた本企画は、4団体が回替わりで短編を上演するもの。演目には、外波山文明出演の「四畳半襖の下張り」、オクイシュージと久ヶ沢徹による「箪笥」、小松台東による「旅立て、小松兄弟」、和泉妃夏と小宮孝泰による「『パシリとプッツン』と落語~」、みやなおこ出演の「Bridge」「さそりの火」、大谷亮介による「彼女の人生の場合」がラインナップされた。出演者はいずれも1人から2人で、公演ごとに除菌清掃と換気が行われるほか、客席数は総客席数の半分以下に減らすなどの感染症対策が実施される。
小松台東の松本哲也は「企画者である本多真弓さんの想いに賛同し、参加を決めました。小松台東は瓜生和成と私、松本哲也の二人芝居。タイトルは『旅立て、小松兄弟』。新作です。正直、こんなに早く演劇を出来るとは思っていませんでしたので、今は喜びに浸っています。だからこそ、日々を大切に慎重に、お客様と劇場で会えることを心待ちにしています」とコメントした。チケットの販売は6月24日にスタート。
なお「グッドディスタンス 風吹く街の短篇集」第2章は8月26日から30日にかけて東京・小劇場楽園にて、第3章は9月23日から27日まで東京・本多劇場にて開催される予定だ。参加団体やチケットの販売スケジュールは続報を待とう。
「グッドディスタンス 風吹く街の短篇集」第1章
2020年7月15日(水)~19日(日)
東京都 「劇」小劇場
外波山文明ひとり芝居「四畳半襖の下張り」
作:金阜山人
脚色:原田勤
出演:外波山文明
「箪笥」
作・演出:オクイシュージ
出演:オクイシュージ、久ヶ沢徹
小松台東「旅立て、小松兄弟」
作・演出:松本哲也
出演:瓜生和成、松本哲也
「『パシリとプッツン』と落語~」
原作:杉浦久幸「あなたがわかったと言うまで」
演出協力:山崎哲史
脚色:いずみひな
出演:和泉妃夏、小宮孝泰
みやなおこの女ひとり「Bridge」「さそりの火」
作:西史夏
演出:西山水木
出演:みやなおこ
「彼女の人生の場合」
作:原田宗典
演出・出演:大谷亮介
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