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ぴあ

いま、最高の一本に出会える

ユリアンナ・アヴデーエヴァ (c)Christine Schneider

BBC Proms Japann 2019によせて 注目のソリスト ユリアンナ・アヴデーエヴァ(ピアノ)からメッセージ到着

ぴあ

19/9/26(木) 12:00

いよいよ10月30日(水)から開幕する「BBC Proms Japnn」公演にむけて、参加アーティストたちの気持ちも日本初開催に向けて盛り上がっている様子が伺える。10月30日、31日公演に出演するユリアンナ・アヴデーエヴァ(ピアノ)は、2010年のショパン国際ピアノコンクールで、マルタ・アルゲリッチ以来45年ぶりの女性優勝者となった逸材だ。

今回の公演では、トーマス・ダウスゴー指揮BBCスコティッシュ交響楽団との共演で、チャイコフスキーの「ピアノ協奏曲第1番」を披露する。そのアヴデーエヴァから日本公演に向けたメッセージが到着したのでお届けしたい。百聞は一見にしかず。本物の名演を是非ご体験あれ!

●ユリアンナ・アヴデーエワ(ピアノ)からのメッセージ

日本で初開催される『BBC Proms JAPAN 2019』に参加でき、とてもワクワクしています。
10月30日に東京のBunkamuraオーチャードホールでの開幕コンサート、そして翌日には大阪のザ・シンフォニーホールで、チャイコフスキーのピアノ協奏曲第1番を演奏します。この曲を『BBC Proms JAPAN 2019』で演奏できることをとても幸せに感じています。そして、私はこの曲のすべての音に愛情をもっているということをまずは申し上げます。楽曲の性質としてはずっしりと重みのある曲です。大いなる喜びや大きなエネルギーのようなものです。一方で、第2楽章の冒頭では、ロシアの風景を連想させる抒情的で、牧歌的な雰囲気も感じさせてくれます。さらに最終楽章では、舞踏のようなリズムがあり、また民族的な感じもあります。これはロシア的な捉え方ですが、幸せな時は大きな興奮がありますが、それと同時に大変深い悲しみもあるといった、対峙した感覚のコンビネーションがこの曲にはあるのではないかと思っています。
このピアノ協奏曲は、チャイコフスキーの作品の中でも最も華やかで楽しげな楽曲です。なので、演奏するときは毎回私もとても楽しく幸せを感じます。そうした気持ちを皆様にもお届けします。会場にぜひ聴きに来てください。お待ちしています。

●BBC Promsとは
ロンドンを中心に毎年夏(概ね7月から9月にかけて)に行われる、世界最大級のクラシック・ミュージック・フェスティバル。毎回90以上のイベントが行われ、ラジオ、テレビでの放送を通して世界中のファンを魅了し続けています。1895年よりスタートした「Proms(プロムス)」は、「プロムナード コンサート」(散歩やぶらぶらと歩きながら楽しめるコンサート)が略された言葉で、毎年クラシック音楽だけでなく、ミュージカル、映画音楽、ジャズ、ワールドミュージックなど様々な音楽を、世界中の様々なアーティスト、団体が演奏しており、ロンドンのシンボルであるロイヤル・アルバート・ホールならびにロンドン市内、英国内の数多くの名高い会場で開催されています。世界中で活躍する音楽家が出演し、若者やファミリー層まで魅了する多彩で豊かな公演を提供すると共に、教育プログラムやアウトリーチ(普及啓発)の推進により、幅広いオーディエンスに極上の音楽を届けることが『BBC Proms』の理念とされています。

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