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日本版“プデュ”、第2回で垣間見えた練習生たちの素顔 クラス分けテストで意外な結果も

リアルサウンド

19/10/10(木) 7:00

 大注目を集めているサバイバルオーディション番組『PRODUCE 101 JAPAN』。10月4日に、第2回がGYAO!にて配信された。

(関連:『PRODUCE 101 JAPAN』、初回から波乱の予感? レベル分けテストで番狂わせも

 前回に引き続き、今回もメンバーたちのクラス分けテストからスタート。第1回では、個性的なキャラクターと確かなダンススキルでランク上位にいた今西正彦がまさかのFクラスになるなど、波乱があった。そして今回も前評判とは違う番狂わせが巻き起こった。例えば、元HALOのキム・ヒチョン、チョン・ヨンフン、キム・ユンドンの3人。韓国でデビューをしていただけあって、全員がAクラスの実力かと思いきやチョン・ヨンフンだけがBクラスという評価に。また、本場韓国の『PRODUCE X 101』にも出演していた上原潤も、他の練習生の予想に反してCクラス。いかに『PRODUCE 101 JAPAN』の評価が厳しいかが分かる。

 そしてクラス分け終了後、最初の課題曲となる「ツカメ~It’s Coming~」が発表される。同曲は、国民プロデューサー(視聴者)に初めてお披露目される曲。映像は日本全国のあらゆるところで流れることになる。その映像ではクラスごとにパート分けされ、Aクラスのメンバーから順に映り込む確率が高くなる。つまり、クラスが上に行けば行くほど国民プロデューサーの目に留まるチャンスがあるというわけだ。しかし現在のクラスで決定というわけではない。3日後に行なわれる再評価テストでクラス替えが行なわれ、最終的なクラスが決定される。

 早速合宿所に場所を移し、クラスごとに厳しいダンスレッスン、ボーカルレッスンがスタート。暫定Aクラスのメンバーは余裕かと思いきや、それぞれ悩みを抱えているようだ。例えば、Aクラスの佐藤來良。練習生の中でもレベルの高いAクラスに属してはいるものの、思うようにダンスができずに感情が爆発してしまう。他にもBクラスのチョン・ヨンフンやFクラスの今西正彦はダンス経験者であったが、今の壁を破るためにもトレーナーに「すべてを一回ゼロにしろ」とアドバイスされる。体に染み付いた癖を手放すのに四苦八苦しているようだった。

 各自課題を抱えつつがむしゃらに練習を重ねた3日間が過ぎ、いよいよ再評価の日。トレーナーチームの面々が集まり、練習生たちが各自一発撮りしたパフォーマンスVTRをチェックしていく。トレーナー陣が話し合った結果、レベル評価は大きく動いたようだ。

 今回、合宿所での3日間が中心に配信されたことで、練習生たちの素顔が見えてきた。国民プロデューサー代表のナインティナイン・岡村隆史が番組の中で発した「ほんまにバカ売れしてほしいな!」という言葉通りになることを願わずにはいられない。悩みながらも、努力をしたり、苦戦したり……オーディションに本気で向き合っている姿が見えるからこそ、応援したい気持ちが湧いてくるのではないだろうか。

 そんな様子を見ていると、Bクラス以下のがむしゃらに努力している練習生に目が行く人も多いのではないだろうか。例えばCクラスのアルジャマ勇心は日本語がままならない中、必死に歌詞に向き合っていた。Fクラスの米原尚平はダンス未経験者で、レッスンについていくにもやっとの状態。しかし腐らず前向きに努力を続けていた。徐々に一人ひとりのキャラクターも見えてきた第2回。第3回以降はAクラスや順調にステップアップしてるメンバーだけでなく、前向きに頑張っている練習生にも注目していきたい。(高橋梓)

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