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J-FRIENDS、再集結を望む声も V6 三宅健、KinKi Kids……ラジオで語られる特別な思い入れ

リアルサウンド

20/2/5(水) 6:00

「J-FRIENDSのみなさんで、今集まれるとしたら何がしたいですか?」

 V6三宅健がパーソナリティを務めるラジオ『三宅健のラヂオ』(bayfm)2月3日放送回にて、リスナーからこんなお便りが届いた。J-FRIENDSとは、1995年に起こった阪神・淡路大震災のチャリティ活動の一環として、1997年に結成されたスペシャルユニット。

 1997年までにデビューしていたグループの中から、城島茂、堂本光一、堂本剛、岡田准一と関西出身のメンバーが所属している、TOKIO、V6、KinKi Kidsの3グループによって活動を開始。今では年末の風物詩となっている『ジャニーズカウントダウンライブ』もJ-FRIENDSによって根付いたといっても過言ではない。

(関連:ジャニーズグループの復興支援の歩み TOKIO×キンキ×V6によるJ-FRIENDS以来受け継がれる精神

 第1弾シングル『明日が聴こえる/Children’s Holiday』を見ても、「明日が聴こえる」は松井五郎が作詞、織田哲郎が作曲、「Children’s Holiday」はマイケル・ジャクソンが提供(日本語訳は松井五郎)するなど、国内外を越えた豪華アーティストが彼らの活動を盛り上げ、リリースされたシングル、アルバムはすべてオリコン1位を獲得。

 収益の一部は被災者救済の義援金として寄付され、その金額は総額8億円以上に。J-FRIENDS結成以前のチャリティ活動を含めると9億円を超えると言われている。(参照:https://web.archive.org/web/20040414055720/http://www.sanspo.com/geino/top/gt200403/gt2004031902.html)

 活動期間を、震災発生時に小学1年生だった子どもたちが義務教育を終了するまでと定め、2003年にその役目を終えたJ-FRIENDS。だが、大災害に傷ついた日本を明るく照らした3グループの活躍、心を包み込んだ名曲を懐かしむ声は絶えることなく、今もたびたびその話題が聞こえてくる。

 今回リスナーから、このお便りが寄せられたのも、KinKi Kidsがパーソナリティを務めるラジオ『KinKi Kidsどんなもんヤ!』(文化放送)昨年12月9日放送回にて、堂本剛が「TOKIO、V6といろいろ昔番組やったり、絡んだりすること多かったじゃないですか。J-FRIENDSもね。だから、なんかやりたいけどね、面白いこと」と語り、堂本光一も「この3つのグルーブがいるとホッとする」と言っていたのをきっかけとしたもの。

 思い返せば、音楽特番などで3グループが揃うと、喧嘩コントのような茶番がお約束だった。TOKIO国分太一に、V6森田剛が「あんまり好きじゃない」と言い放ち、リーダー城島が「オイッ!」と怒って、あわや乱闘に……のはずが気づいたら、みんなで城島を胴上げしているという団体芸が自然と生まれる。番組での共演や合宿所での思い出話をきっかけにKinKi Kidsは、昨年末に限らず定期的にJ-FRIENDSの名前を出しては、懐かしんできた。

 三宅も、J-FRIENDSへの思い入れは格別のようで「やっぱJ-FRIENDSで活動してたときは面白かったもん」と、嬉しそうに振り返る。特に思い入れがあるのは、少年隊のバックで「湾岸スキーヤー」を踊ったことだという。「あの図体デカくてふだん一切踊りを踊らない長瀬智也が、頑張ってカッコよく踊ってるのとかレアじゃん!」と、J-FRIENDSだからこその楽しみも解説。

 「3グループが集まったときの、なんか親戚の集まりって感じ」「どうでもいい話を井ノ原(快彦)くんと太一くんがしてたり、どうでもいい思い出話を松岡(昌宏)くんと井ノ原くんがしてたりとか。それを端から聞いてて、ゲラゲラ笑ってて、みたいなくだらない空間がすごく僕は好きだった」「僕もJ-FRIENDSでなんかやったらいいのになぁ、なんてことは常々思ってますけどね」と、三宅もKinKi Kidsと想いは同じようだ。

〈涙なんかかなわない もっと強くなれる 嘘じゃない 夢じゃない ずっと信じてる そうさ新しい明日の 熱い風が いま聴こえる Don’t give up〉(「明日が聴こえる」)

〈愛をはじめよう いま心から Children’s Holiday はじまりの時 一緒にかなえよう 僕たちの夢 子どもたちがずっと 輝くように〉(「Children’s Holiday」)

 2020年、世界が日本に注目するこの年に、またJ-FRIENDSが歌う名曲が聞きたい。年齢を重ね、病と闘ったり、思わぬ壁にぶつかったり、大きな存在を失ったり、一方で新たな命を授かったり……そんな人生の苦楽を知った“今”の彼らが歌うことで、改めて伝わるものがあるのではないか。まっすぐに人々を応援するJ-FRIENDSの歌声と、何度聞いても笑えてしまうくだらないトークが堪能できる日が来ることを、心から願っている。(佐藤結衣)

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