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釜山国際映画祭ラインナップ解禁、三池崇史×窪田正孝「初恋」など日本から15本出品

ナタリー

19/9/5(木) 14:16

「初恋」 (c)2020「初恋」製作委員会

第24回釜山国際映画祭のラインナップが解禁。日本からは15本の映画が出品されることがわかった。

釜山国際映画祭は韓国で開催されるアジア最大規模の映画祭。森山未來が出演した日本とカザフスタンの合作「オルジャスの白い馬」が映画祭のオープニングを飾るほか、是枝裕和「真実」がガラプレゼンテーション部門、黒沢清「旅のおわり世界のはじまり」がアイコン部門でスクリーンにかけられる。またミッドナイトパッション部門には三池崇史が監督、窪田正孝が主演を務めた「初恋」が登場。

アジア映画の窓部門には、日本から6作品が選定された。仲野太賀と衛藤美彩がダブル主演を務める中川龍太郎の「静かな雨」、兎丸愛美とBOMIが共演した西原孝至の「シスターフッド」、周防正行が監督、成田凌が主演を務めた「カツベン!」、吉田修一原作、瀬々敬久監督の「楽園」、「3泊4日、5時の鐘」で知られる三澤拓哉の長編第2作「ある殺人、落葉のころに」、オダギリジョーの監督作「ある船頭の話」が上映される。

ワイドアングル部門では「夜明け」の広瀬奈々子が装幀者・菊地信義の仕事を約3年にわたって追った新作「つつんで、ひらいて」がドキュメンタリーコンペティション、国内の短編映画祭で数々の受賞を果たした「なぎさ」で知られる古川原壮志の新作短編「Birdland」がアジアンショートフィルムコンペティションに出品。また田中功起が在日コリアン排斥の痕跡をたどった「可傷的な歴史(ロードムービー)」、「シェル・コレクター」で知られる坪田義史の新作「だってしょうがないじゃない」がドキュメンタリーショーケースで上映される。新人監督が競い合うニューカレント部門には、鈴木冴が監督、瀬戸かほが出演した「神様のいるところ」がラインナップに。

またヴェルナー・ヘルツォークが日本のレンタル家族を題材にした「Family Romance, LLC(原題)」もアイコン部門で上映される。第24回釜山国際映画祭は10月3日から12日にかけて開催。

※記事初出時、見出しと本文に一部誤りがありました。お詫びして訂正いたします

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