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「人間性や壮大な自然を撮れるのはクロエだけ」 『エターナルズ』監督のこだわりを紐解く特別映像公開

ぴあ

『エターナルズ』 (c)Marvel Studios 2021

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公開中の映画『エターナルズ』より、クロエ・ジャオ監督の抜擢理由などが明かされる特別映像が解禁となった。

全世界を席巻し、衝撃と感動を巻き起こした映画『アベンジャーズ/エンドゲーム』から約2年、世界中の多くのファンが最新作を待ち望む中、2021年、遂にマーベル・スタジオが本格的に再始動。すでに公開・配信中の映画『ブラック・ウィドウ』、9月3日(金)に劇場公開となる映画『シャン・チー/テン・リングスの伝説』に続き、“アベンジャーズ”を超える、最強ヒーローチームの活躍を描くのが映画『エターナルズ』だ。

本作は、様々な脅威から地球を守ってきたアイアンマンやキャプテン・アメリカら最強のヒーローたち“アベンジャーズ”が誕生するよりも、はるか昔から地球に存在し、7000年もの間、人知れず人類を見守ってきた“エターナルズ”の物語。『アベンジャーズ/エンドゲーム』のその後を描く世界で、宇宙最凶最悪の敵・サノスをも超える未曽有の脅威が人類に迫るとき、エターナルズはついに姿を現す。マーベル史上最大スケールで描かれる新たな最強ヒーローチーム“エターナルズ”が始動する。

公開後は初週3日間で興行収入約4億1,572万円、動員264,758人を記録、週末の2日間で興行収入約2億9,356 万円、184,396を動員するヒットでスタートを切った。

本作でメガホンを取ったのは、アカデミー賞監督賞をアジア人女性として初めて受賞し、今映画界で最も注目されているクロエ・ジャオ監督。本編映像や仲睦まじい撮影風景、さらにアクションの裏側まで映し出された、超豪華な映像となっている。



解禁された映像では、そんなジャオ監督が本作を手掛けるにあたって施した多くのこだわりをジャオ監督本人や豪華キャスト陣が証言している。冒頭ではマーベル社長のケヴィン・ファイギが「次のフェーズの方向性を考えた時、それを映画化できる監督がいた。人間性や壮大な自然を撮れるのはクロエだけ」と早速本作にクロエを抜擢した理由を明かす。

監督でありながらファンとして本作に参加したジャオ監督は「この映画に対する私のビジョンは壮大さと親密さを描くことと、それを共存させること。難しい挑戦だったけど楽しかった」と、本作を手掛けるにあたってのビジョンと達成した想いを語った。

そのジャオ監督について、ファストスを演じたブライアン・タイリー・ヘンリーは「彼女は全てを把握している」と、マッカリを演じたローレン・リドロフも「クロエには先見の明がある。大スクリーンで確認してみて」と、彼女の実力を保証する。

これまで多くの大ヒット作に関わってきたセナ役のアンジェリーナ・ジョリーでさえ「壮大な映画よ。大規模な新世界を体験できるの」と、これまでにない本作のスケールの大きさを約束した。

またジャオ監督は「キャラクターがいる背景も工夫した」と、壮大な物語を描くにあたってグリーンバックでの撮影をなるべく控え、実際に足を運ぶロケーション撮影にこだわったという。これについてキンゴを演じたクメイル・ナンジアニは「クロエは実用的なセットにもこだわった」と語り、セルシを演じたジェンマ・チャンは「風景を見ると映画を見る目が変わる」と、そのこだわりを絶賛。

さらにスタッフやキャスト陣の貴重なコメントに合わせ、大迫力の本編映像やジャオ監督とキャストの仲睦まじい撮影風景の様子、さらにアクションシーンの裏側まで映し出される。最後はジャオ監督による「大スクリーンで詳細まで見てほしい。パワーやデザインをね。壮大な旅を体験できるはず」というメッセージで特別映像は締め括られている。



『エターナルズ』
公開中

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