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いま、最高の一本に出会える

アニエス・ヴァルダ特集で遺作『アニエスによるヴァルダ』など3本上映

CINRA.NET

19/10/1(火) 17:00

特集上映『RENDEZ-VOUS avec AGNÈS アニエス・ヴァルダをもっと知るための3本の映画』が、12月21日から東京・渋谷のシアター・イメージフォーラムほかで全国で順次開催される。

1928年にベルギー・ブリュッセルで生まれ、今年の3月に逝去した映画作家のアニエス・ヴァルダ。「ヌーヴェルヴァーグの祖母」とも称され、フランス・パリを拠点に活動していた。2015年には『カンヌ国際映画祭』でパルムドール名誉賞、2017年には60年以上にもわたる映画作りの功労が認められ『アカデミー賞』アカデミー名誉賞を受賞した。夫は映画監督のジャック・ドゥミ。

同イベントでは、ヴァルダが自身のキャリアを振り返る遺作『アニエスによるヴァルダ』、日本では劇場初公開となる長編デビュー作『ラ・ポワント・クールト』とドキュメンタリー『ダゲール街の人々』の3本を上映。今回の発表とあわせて予告編、ポスタービジュアル、秦早穗子、山崎まどか、中条省平、佐藤久理子からのコメントが公開された。

前売券はシアター・イメージフォーラムの劇場窓口で販売中。前売特典として1回券には『アニエスよるヴァルダ』のオリジナルステッカー、3回券にはアニエス・ヴァルダのイラスト入りトートバッグが付属する。

秦早穗子のコメント

アニエス・ヴァルダには、きらめきと創造、勇気と忍耐があった。
現実を見つめる厳しい目と、愛に溢れたやさしさがせめぎ合い、生きる力となって、ヴァルダを前進させた。
彼女の素晴らしさは、女の心、肉体、その内部を言葉ではなく、映像で表現したこと。
同時に、一本のバゲットをみんなで分かちあう喜びも現す女(ひと)であった。

山崎まどかのコメント

『アニエスによるヴァルダ』
アニエス・ヴァルダによる自作の解説はまるで、彼女の冒険に満ちた長い映画人生のアンコールのよう。
ブラヴォーと叫んで拍手して、何度でもアニエスをスクリーンに呼び戻したい。
何度でも彼女の映画をスクリーンで見たい。

中条省平のコメント

『ラ・ポワント・クールト』
26歳の写真家ヴァルダは、少女時代を船のなかで過ごした海辺の町に帰り、その漁村でパリから来た夫婦の愛の不毛のドラマを撮った。
太陽の光が照り、海の微風がそよぎ、その風景を永遠に変えた。
そして、それが<ヌーヴェル・ヴァーグ>に先立つ映画の革命になった。

佐藤久理子のコメント

『ダゲール街の人々』
すべての始まりはここから! ヴァルダが終生愛した、ダゲレオ写真の発明家の名に因んだパリの裏通りには、アコーディオンの調べが響き、バゲットの香ばしい匂いが漂い、夜更けまでミシンの音が聞こえる。「ダゲール村」のポートレートは、わたしたちをノスタルジックな素顔のパリにタイムトリップさせてくれる。

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