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「エアガール」広瀬すず、坂口健太郎らCA&パイロットの所作指導を体験

ナタリー

21/2/27(土) 12:25

日本航空テクニカルセンターを訪れた広瀬すず(左)と坂口健太郎(右)。

広瀬すず、坂口健太郎らが、テレビ朝日系スペシャルドラマ「エアガール」のクランクインを前に、日本航空(JAL)テクニカルセンターでキャビンアテンダント(CA)やパイロットの所作指導を体験した。

史実をベースにした本作では、持ち前のチャレンジ精神で戦後初のCAとなった佐野小鞠の奮闘が描かれる。小鞠役で広瀬、戦後初の日本の航空会社“日本民間航空”設立に奔走する青年・三島優輝役で坂口が出演した。

まず広瀬と坂口が訪ねたのは、操縦室のモックアップ(模型)がある整備士訓練施設。2人は計器やスイッチがずらりと並ぶさまに「すごい!!」を連発し、機長席、副操縦士席に座らせてもらうと「意外と狭いんですね」と興味津々の様子を見せた。

2人は現役キャプテンにもインタビュー。パイロットという仕事の魅力を尋ねると、キャプテンが「事前にどんなに準備をしていても、自然が相手なのでその場で判断を下していかなければならない。そこは臨機応変が求められる俳優の仕事と同じでは?」と答える。それを受けて坂口は「役が違うとまったく違う人物にならなくてはならないので、俳優はコンプリートのない仕事」、広瀬は「いろいろなタイプの俳優さんがいて、それを見ていると面白い仕事だと思います!」とそれぞれ考えを巡らせた。

さらに山崎紘菜、藤野涼子、中田クルミ、伊原六花らエアガールの第1期生を演じるキャストも加わり、一同は客室乗務員の訓練施設へ。機内が忠実に再現されたモックアップで、キャストたちはCAとしての立ち居振る舞い、乗客との接し方、言葉遣いなど多岐にわたる講義を受けた。実践形式のレッスンでは、広瀬がおしぼりやコーヒーのサービスに挑戦。「“見られている”という意識の中できめ細やかなサービスを提供されていることに真のプロ意識を感じました」と学び取っていた。

「エアガール」は、テレビ朝日系で3月20日21時よりオンエア。「テルマエ・ロマエII」「映画 ビリギャル」の橋本裕志が脚本、ドラマ「やすらぎの郷」の藤田明二が演出を担当した。

なおTELASAでは、「エアガール」の撮影現場に密着した「エアガール テイクオフ直前スペシャル」を3月6日に正午より配信。出演者インタビューに加え、このCA所作指導時の映像も公開される。さらにドラマの放送終了後には、インタビューやメイキングが詰め込まれた「エアガール ランディング後スペシャル」の配信も決定している。

スペシャルドラマ「エアガール」

テレビ朝日系 2021年3月20日(土)21:00~

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