「文藝別冊『大杉漣 あるがままに』」が、本日5月19日に河出書房新社より刊行された。

このムックでは2018年に死去した大杉漣を特集。家族や友人、仕事仲間たちのインタビューや証言、論考を通して、彼の活動を振り返る。誌面には大杉と同い年で近所に住んでいた笑福亭鶴瓶、転形劇場の俳優として大杉と共に舞台に立った品川徹、大杉との共演経験を持つ松重豊や稲垣吾郎、MVへの出演をきっかけに親交を深めたシンガーソングライターの斉藤和義といった面々がメッセージを寄せた。

また大杉による単行本未収録のエッセイが収められたほか、太田省吾や田口トモロヲとの対談も再録されている。価格は税込1430円。