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俳優の山崎賢人が6月6日、東京プリンスホテルで開催された主演作『夏への扉 ―キミのいる未来へ―』の公開直前イベントに出席。本作のためにLiSAが書き下ろした主題歌「サプライズ」にちなみ、最近経験した“サプライズ”を質問され、「会うとずっと泣かれていた2歳になる姪っ子が、この間会ったら『賢ちゃん』って呼んでくれて（笑）。めっちゃかわいくて、サプライズでした」と大喜びしていた。
ハリウッド映画にも多大な影響を与えたロバート・A・ハインラインの伝説的SF小説を世界で初めて映画化。罠にはめられ、すべてを失った科学者・高倉宗一郎（山崎）が未来を変えるため、30年の時を超えた冒険を繰り広げる。
当初は2月に公開される予定だったが、新型コロナウイルス感染拡大の影響で延期に。このたび、6月25日に公開されることが正式決定し、山崎は「タイトルが『夏への扉』なので、6月に公開できるのが、逆に良かったんじゃないかと思えるくらい。やっと公開できるので、すごくワクワクしています」と期待を寄せていた。
また、「時を超えるからこそ、何気ないセリフがすごくカッコ良く聞こえる。前後にいろいろあるので『さっきはごめんね』というセリフが、すてきに聞こえるんです」とタイムトラベルものの醍醐味を解説。「レトロでチャーミング。いろんな愛の形が詰まった、心温まる作品で、最後にはすてきなサプライズも待っている」とアピールした。
この日のイベントには山崎をはじめ、共演する清原果耶、藤木直人、夏菜、高梨臨、三木孝浩監督が出席。映画のテーマである“純愛”をイメージし、会場に隣接する東京タワーがピンクにライトアップされる一幕もあった。
取材・文・写真＝内田涼
※山崎賢人の「崎」は「たつさき」が正式表記。
『夏への扉 ーキミのいる未来へー』
6月25日(金)より公開
