川村毅劇作40周年&還暦年に新作「ノート(仮)」と過去作2本を上演
19/3/5(火) 13:48
「2019-2020年 川村毅劇作40周年&還暦年」3作品の仮チラシ。
川村毅率いるティーファクトリーが、今年2019年から20年にかけて上演するラインナップを発表した。
ティーファクトリーは「2019-2020年 川村毅劇作40周年&還暦年」と銘打ち、3作品を披露する。10月24日から11月4日までは、川村が劇作を続けた40年の時代を描く新作「ノート(仮題)」を東京・吉祥寺シアターで発表。また20年1月29日から2月2日までは、1994年初演のサイコサスペンス「クリシェ」を東京・あうるすぽっとにて上演する。この「クリシェ」では、花組芝居の加納幸和と川村がW主演し、2人が女性役を務める。
そして20年5月から6月にかけては、川村が劇作を手がけ、第16回鶴屋南北戯曲賞、第63回文化庁芸術選奨文部科学大臣賞を受賞した「4」を、川村自身が初演出。「4」は京都と東京での上演が予定されている。川村は3作品の上演発表に際し、「気がつけば、40年間演劇をやってまいりました。まだまだクソガキ気分が抜けないまま還暦を迎えます。演劇よ、ありがとう!」と思いを述べた。
なお公演に向けた「劇作家とあそぶワークショップ」の実施が、4月16・17日、19・20日、24日に東京都内で決定した。応募締め切りは3月31日まで。詳細はティーファクトリーのWebサイトで確認を。
ティーファクトリー「ノート(仮題)」
2019年10月24日(木)~11月4日(月・振休)
東京都 吉祥寺シアター
作・演出:川村毅
ティーファクトリー「クリシェ」
2020年1月29日(水)~2月2日(日)
東京都 あうるすぽっと
作・演出:川村毅
出演:加納幸和、川村毅
ティーファクトリー「4」
2020年5月~6月
京都、東京
作・演出:川村毅
新着エッセイ
新着クリエイター人生
水先案内