書籍「ハリウッド式映画制作の流儀」発売、「E.T.」「ブラックパンサー」の裏話も
20/7/24(金) 21:01
「ハリウッド式映画制作の流儀 最後のコラボレーター=観客に届くまで」書影
書籍「ハリウッド式映画制作の流儀 最後のコラボレーター=観客に届くまで」が、フィルムアート社から明日7月25日に発売される。
これは、2000本以上の脚本に関わってきたスクリプトコンサルタントのリンダ・シーガーが、映画制作の知識をまとめた書籍。脚本家、プロデューサー、監督、俳優、美術担当、撮影監督、メイク担当、編集担当、作曲家といったさまざまなスタッフの手を経て、どのように映画が形作られていくかを解説していく。
ギレルモ・デル・トロ、オリヴァー・ストーン、スティーヴン・スピルバーグ、ロビン・ウィリアムズ、メリル・ストリープ、そして脚本家のアーロン・ソーキンやアルヴィン・サージェントの言葉から、映画作りの過程が明かされる。そのほかプロデューサー、プロダクションデザイナー、衣装デザイナー、メイクアップアーティスト、VFXアーティスト、エディター、作曲家といった普段は“裏方”と呼ばれるスタッフの声も収録。「E.T.」「いまを生きる」「エイリアン」「ゼロ・グラビティ」「ターミネーター」「バック・トゥ・ザ・フューチャー」「ブラックパンサー」といった映画の裏話も披露される。また第74回アカデミー賞作品賞に輝いた「ビューティフル・マインド」の制作を、監督のロン・ハワード、キャストのラッセル・クロウやジェニファー・コネリーといった関係者13人が振り返るコンテンツも。
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