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ドラン監督作「マティアス&マキシム」、杉咲花と千葉雄大のポエム使用した新ポスター

ナタリー

20/9/18(金) 10:00

杉咲花のポエムを使用した「マティアス&マキシム」ポスタービジュアル。

グザヴィエ・ドランの監督作「マティアス&マキシム」が9月25日に公開。杉咲花と千葉雄大が本作に寄せたポエムが到着した。

本作は、幼なじみのマティアスとマキシムが偶然のキスをきっかけに互いへの秘めていた気持ちに気付き、友情と恋心に揺れ動くさまを描いた青春ラブストーリー。ガブリエル・ダルメイダ・フレイタスがマティアス、ドランがマキシムを演じる。

杉咲は「孤独の青、炎の赤、涙の青、情熱の赤、すれ違う2色の鼓動が初めて交わった時 それはそれは美しく、儚い朝焼けのようだった」と劇中で印象的に用いられている赤と青を取り入れており、千葉は本作で描かれる友情について自身の思いも交えながらつづっている。なお2人のポエムを大島依提亜がビジュアル化したポスターも解禁となった。唯川恵、江國香織、魚喃キリコ、山戸結希、倉橋トモの称賛コメントも下記に掲載している。

「マティアス&マキシム」は東京・新宿ピカデリーほか全国でロードショー。

杉咲花によるポエム

苦しいことの方が多い人生だけれど、たった一瞬の喜びや幸せに私たちは生かされて、
そしてそれを求めてまた生きていくのだと思う、とある人が言っていたことを思い出した。
孤独の青、炎の赤、涙の青、情熱の赤、すれ違う2色の鼓動が初めて交わった時
それはそれは美しく、儚い朝焼けのようだった。

千葉雄大によるポエム

ぼくの友達について考えてみた。彼、彼女らはかけがえのないものだ。
集まれば、みんないろいろ抱えていたとしても、なんだかくだらないこと一つで笑い合えて。
誰かが欠けても誰かが加わっても、友情は形を変えて人生を彩ってくれる。
けれども、人との関わりは、煩わしくもある。
ある分野においては衝突もするし、言葉を飲み込むこともある。
時には尖った言葉で手を離してしまうこともあるかもしれない。
そうやって歪な形を取りながらも、やっぱり手を繋いで気付いたら一緒にいる。
でも、その手を繋げなくなるかもしれないとしたら。それはとても怖いことかもしれない。
それでも、窓越しに浮かべる彼の素敵な笑顔を彼に教えてあげたい。この先どうなろうが、その瞬間だけは苦しくなるほど美しかった。

唯川恵 コメント

躊躇いと衝動、戸惑いと情熱。その狭間で心がかき乱れる。だって、それが恋だから。

江國香織 コメント

名づけ得ない感情が、名づけられないまま息づいた、繊細で情感豊かな映画。
言葉の奔流も愉しい。泳いだり走ったり殴ったり殴られたり、若い人たちは大変(なのにうらやましくなった)。

魚喃キリコ コメント

こんなに熱のあるキスシーンを見たことがない。

山戸結希 コメント

カットバックは義務、ツーショットは権利。
登場人物たちは皆、距離を表現し続ける。
ツーショットが許されるのは、
この世界にただ二人だけ。

倉橋トモ コメント

仲間達と冗談を言い合うその隣でひっそりと芽生えてしまった二人の秘密の感情、その行方にヒリヒリしました。
たがが外れたように求め合うシーンは美しく、胸が熱くなります!

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