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岡本健一×川平慈英&三浦翔平×村井良大 舞台『ピカソとアインシュタイン』

CINRA.NET

18/11/23(金) 18:58

舞台『ピカソとアインシュタイン~星降る夜の奇跡~』が、2019年4月25日から東京・よみうり大手町ホール、5月12日に大阪・森ノ宮ピロティホールで上演される。

同作は1993年にアメリカで初演されたスティーヴ・マーティンの戯曲。1904年のパリにある芸術家の集うバー「ラパン・アジール」を舞台に、物理学者を目指す青年アルベルト・アインシュタインと画家のパブロ・ピカソが初めて出会い熱い議論を交わす中、もう1人の若き天才が現れるというあらすじだ。同時代を生きながら実際は会うことのなかったピカソとアインシュタインが会話したらどんな化学反応が起こるのかという仮定をもとに描かれている。

新翻訳で上演される今回は、ピカソ、アインシュタイン、発明家のシュメンディマン、未来からの訪問者の4役を「ROSE」「BLUE」の2チームの4人の役者がダブルキャストで演じる。ROSEではピカソ役に岡本健一、アインシュタイン役に川平慈英、シュメンディマン役に村井良大、訪問者役に三浦翔平、BLUEではピカソ役に三浦翔平、アインシュタイン役に村井良大、シュメンディマン役に川平慈英、訪問者役に岡本健一がキャスティングされている。

さらに画商サゴ役を吉見一豊(演劇集団円)、店主のフレディ役を間宮啓行、フレディの恋人ジェルメーヌ役を香寿たつき、バーの客ギャストン役を松澤一之が演じる。演出は、岡本健一と川平慈英が出演した1997年、2000年の日本での上演時にも演出を手掛けたランダル・アーニーが担当する。チケットの販売は1月26日からスタート。

岡本健一のコメント

スティーヴ・マーティンが脚本のピカソとアインシュタインが、まだ若い頃に
パリのラパン・アジールというバーで出合い、丁々発止のやり取りを交わしているうちに
ピカソはバラ色の時代にアインシュタインは相対性理論の発見に突入して行く。
二人の姿が観劇出来るという現代に生きる我々にしてみたら
至極の時間が溢れるこの作品には、偉人達のとんでもなく面白い日常が垣間見れて
沢山の愛と笑いが至る所に散りばめられ、私達が、本当に必要としているのは
何よりも、心を豊かにする事なのだと教えてくれる、遥か彼方に光り輝く星を
皆で一緒に眺めてるような、時代を超越した、とても素敵な舞台です。

川平慈英のコメント

ついに来ました!
『ピカソとアインシュタイン~星降る夜の奇跡~』!
僕が師と仰ぐスティーヴ・マーティンが書いた壮大な空想劇、19年振りの上演です!
ひと癖もふた癖もある客達が、“ラパン・アジール”という名のバーで繰り広げる人間模様。
天才達の散らすスパークに、笑ったり、考えたり、膝を打ったり!
初演、再演と客席に満ちた不思議な幸福感を、19年振りにまたお届けできるのは本当に嬉しいです!
しかも今回は2役を演じます。
いったい今回はどんな火花が飛び散るのか!
是非劇場へお運びください!

三浦翔平のコメント

今回は配役が二役と特殊なので、スイッチの切り替えが大変だと思いますが、どちらの役も演じきれる様に稽古に励みたいと思います。
また、演出家のランダル・アーニーさんに芝居を見てもらえるという事はとても貴重な体験で、今からワクワクしています。
必ずいい舞台に作り上げますので楽しみにしていてください。

村井良大のコメント

今回この作品を知った時に「今まで観たことのないセンスを放っている作品だ」と感じました。この作品だけが持つ特別性を追求し、全てのキャスト、スタッフの皆様と創り上げられることをとても嬉しく思いつつ、そして挑戦したいと思います。難しく複雑な戯曲ではありますが、完成した時に、まるでピカソのようにいつまでも輝き続ける作品にしたいと思います。
アインシュタインのような閃きを大切にしつつ、日々の稽古に勤しんで行きたいと思います。

ランダル・アーニーのコメント

この台本の台詞にもありますが、ペンで描かれた絵や、五線譜の上の音符、閃き等が、軍隊や政治等よりパワーを持つ時代が来ると素晴らしい。今この瞬間にも、劇中のピカソやアインシュタインのように、若者が未来に向かって自分のやりたいことを熱く語り、それらの夢や情熱が、ひとつでも多く実現して世界を変えていけばいいと思います。
ここ数カ月と数年の世界の様子を振り返るにつけ、私は今回の上演はとても良き事だと感じます。なぜなら、私たちみんな、笑いが必要だから!そして何より、辛辣さを使わず、人間の本質的な善良さを信じる(そして期待する)スティーヴの姿勢が今の世の中に栄養になるし、それは必要で、歓迎されるはずと思うからです。

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