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PFFアワード 2019

第41回ぴあフィルムフェスティバル『PFF アワード 2019』の入選作品が発表

ぴあ

19/7/1(月) 14:30

新人監督の登竜門といわれる「第41回ぴあフィルムフェスティバル」にて、約4か月に及ぶ審査を経て決定した、コンペティション部門『PFF アワード 2019』の入選作品が、この度発表された。

『PFF アワード』は、1977年にスタートした世界最大の自主映画のコンペティション。これまでに黒沢清、園子温、塚本晋也、矢口史靖、佐藤信介、李相日、荻上直子、タナダユキ、石井裕也、山戸結希など、現在120名を超えるプロの映画監督を送り出してきた。

昨年から今年にかけては、『PFF アワード 2017』入選をきっかけに、注目を集め劇場公開された『わたしたちの家』(清原惟監督)、『あみこ』(山中瑶子監督)、『赤色彗星倶楽部』(武井佑吏監督)、『沈没家族 劇場版』(加納土監督)が劇場公開された。また、グランプリ作品『オーファンズ・ブ ルース』(工藤梨穂監督)が現在公開されており、続々と新しい監督が劇場作品デビューを果たしている。

495本の応募作品の中から入選した『PFF アワード 2019』18本の入選作品は以下の通り。

『アボカドの固さ』96分 監督:城 真也 (25歳/東京都出身/会社員)

『雨のやむとき』28分 監督:山口優衣(22歳/千葉県出身/日本大学 藝術学部)

『OLD DAYS』54分 監督:末松暢茂 (36歳/東京都出身/俳優)

『おばけ』60分 監督:中尾広道 (39歳/大阪府出身/派遣社員)

『温泉旅行記(霧島・黒川・嬉野)』24分 監督:佐藤奏太 (27歳/新潟県出身/会社員)

『きえてたまるか』29分 監督:清水啓吾 (23歳/島根県出身/大阪大学 基礎工学部)

『くじらの湯』7分 監督:キヤマミズキ(26歳/大阪府出身/東京藝術大学大学院 映像研究科アニメーション専攻)

『散歩する植物』35分 監督:金子由里奈 (23歳/東京都出身/立命館大学 映画部)

『自転車は秋の底』34分 監督:逵真平 (27歳/東京都出身/フリーランス)

『スーパーミキンコリニスタ』101分 監督:草場尚也 (27歳/⻑崎県出身/会社員)

『そんなこと考えるの馬鹿』45分 監督:田村将章 (23歳/滋賀県出身/立命館大学 映像学部)

『東京少女』8分 監督:橋本根大 (24歳/群馬県出身/東京ビジュアルアーツ)

『何度でも忘れよう』10分 監督:しばたたかひろ(26歳/愛知県出身/東京藝術大学大学院 映像研究科アニメーション専攻)

『泥濘む』25分 監督:加藤紗希 (29歳/愛知県出身/振付師・俳優)

『ビューティフル、グッバイ』113分 監督:今村瑛一 (31歳/愛知県出身/自営業)

『フォルナーリャの聖泉』26分 監督:桑山篤 (32歳/福岡県出身/自営業)

『めぐみ』34分 監督:道岡円香 (21歳/広島県出身/早稲田大学 人間科学部)

『ワンダラー』31分 監督:小林瑛美 (26歳/東京都出身/映画美学校 フィクションコース)

※作品名 50音順。上映時間、年齢、職業(学校名)は応募時のもの。

映画祭『第41回ぴあフィルムフェスティバル』開催概要
【会期】2019年9月7日(土)から21日(土)まで ※月曜休館
【会場】国立映画アーカイブ(東京都中央区京橋 3-7-6)
【公式サイト】https://pff.jp

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