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「リチャード・ジュエル」をジョン・ハムが語る映像到着「誰にだって起こり得る」

ナタリー

20/1/16(木) 20:30

「リチャード・ジュエル」メイキング写真。左からジョン・ハム、クリント・イーストウッド。

明日1月17日に全国で公開される「リチャード・ジュエル」より、キャストのジョン・ハムのインタビュー映像がYouTubeで公開された。

クリント・イーストウッドが監督を務めた本作の題材は、1996年のアトランタオリンピックで起きた爆破テロ事件。不審なバッグを発見し多くの人命を救ったにもかかわらず、容疑者にされてしまった警備員リチャード・ジュエルの物語が描かれる。

ハムは本作で、リチャードを疑うFBI捜査官サム・ショウを演じた。彼は「犯人を突き止めようと必死になっていると、世論や報道からプレッシャーが加わる。そんな中で急いでいると、何かを見過ごしてしまう」と述懐。「悪行というよりは、仕事が不十分だった」と捜査の問題点を指摘する。

リチャードの母ボビ・ジュエルと対面したこともあるハムは「彼女はもちろん僕の役を好きではない。リチャードの人生の記録を正せたらうれしい」とコメント。そして「『真実が目を覚ますまでに嘘は世界を半周する』という言葉がある。よくないことだ。みんなが責任を持って立ち止まって確認すべきだ」と語り、リチャードのような状況に追い込まれる危険性について「誰にだって起こり得る」と警告している。

(c)2019 VILLAGE ROADSHOW FILMS (BVI) LIMITED, WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC. AND RATPAC-DUNE ENTERTAINMENT LLC

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