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松元ヒロ特集「テレビで会えない芸人」がギャラクシー賞テレビ部門の年間優秀賞を獲得

ナタリー

松元ヒロを特集したドキュメンタリー番組「テレビで会えない芸人」(鹿児島テレビ放送)が「第58回ギャラクシー賞」テレビ部門の優秀賞を受賞した。

「テレビで会えない芸人」は、コント集団「ザ・ニュースペーパー」の設立メンバーであり、現在は独立して活動する松元ヒロを特集したもの。同番組は「2020年日本民間放送連盟賞」の「番組部門 テレビエンターテインメント番組」最優秀賞、「第29回FNSドキュメンタリー大賞」大賞にも輝いている。

さまざまな社会問題に斬り込み、それを笑いに昇華する松元の芸風は「面白いけど、テレビに出せない」と評されてきた。「テレビで会えない芸人」のプロデューサー・四元良隆氏は本日6月2日に行われた贈賞式に出席し、「15年くらい前に、別の取材でお世話になっていた音楽家に『鹿児島出身で面白い芸人さんがいる。テレビに出せないけど』と言われて、『テレビに出せない』というところがずっと引っかかっていた。2019年の春、松元ヒロさんに実際にお会いした際、取材させていただけませんかとお願いした」と企画立ち上げの経緯を説明。そして「スタッフ一同、心より御礼申し上げます。取材に応じていただいた松元ヒロさん、そして番組にご尽力いただいたすべての関係者の皆様にお礼を言いたいと思います」と感謝を述べた。

なお、サンドウィッチマンが東北の支援に尽力し続けた功績などが評価され、テレビ部門の個人賞を受賞したのは既報の通り。2人も本日の贈賞式に出席し、「これからも東北の現状を直接聞いて、直接見て伝えていきたい」(伊達)、「もらえるものはなんでももらいたい。ベストジーニストも狙いたい」(富澤)とコメントした。

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