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「百年後に向けたアーカイブとするため」乗越たかおがトークイベント開催

ナタリー

20/11/4(水) 9:34

「100年に一度の 乗越たかお ダンストーク・フェスティバル ふじのくにから」チラシ表

「100年に一度の 乗越たかお ダンストーク・フェスティバル ふじのくにから」が11月19日に開催される。

これは、作家・舞踊評論家の乗越たかおによるトークイベント。“緊急事態宣言から半年。コロナ禍のダンス環境のリアルを語ろう”という思いのもと、この半年とこれからについて現場からのリアルな声を聞き、残すために語り合う。

内容は3部構成となっており、第1部にはベルギーのダンスカンパニー、ローザスの池田扶美代がヨーロッパのダンスを巡る状況を語る。第2部は乗越がアドバイザーを務める4つの国際フェスティバルのディレクターらが各地の状況や今後の展望を報告し、第3部では乗越がアドバイザーとなっている韓国のフェスティバルの秘蔵映像が披露されるほか、参加者とのフリートークが行われる。

開催に向けて乗越は「コロナ禍という百年に一度の厄災に直面したフェスとダンサーが考え行動した記録を、百年後に向けたアーカイブとするために、皆で語り合う場にしたいと思っています」とコメント。なおトークは人宿町やどりぎ座で開催され、現地で参加する方法とオンラインで参加する方法とがある。詳細は公式サイトで確認を。

乗越たかおコメント

池田さんからは再度のロックダウンになったヨーロッパのヒリつく現状を。またこの30年間、フェスは単なるイベントではなく、新人を発掘し、作品の創作を支え、上演の機会を与え、海外のネットワークへ紹介する……という「プロのダンサーのインフラ」として機能してきたことをふまえ、コロナ禍という百年に一度の厄災に直面したフェスとダンサーが考え行動した記録を、百年後に向けたアーカイブとするために、皆で語り合う場にしたいと思っています。

「100年に一度の 乗越たかお ダンストーク・フェスティバル ふじのくにから」

2020年11月19日(木)19:30~23:30

(第1部 / 19:30~20:30)池田扶美代×乗越たかお対談「コロナ禍での世界のダンス / ダンサー・カンパニー・フェスティバル」

登壇:池田扶美代、乗越たかお

(第2部 / 20:40~22:00)「『ないフェス』コロナ禍で中止や縮小になったダンスフェスプロデュサー達と乗越氏とのトーク」

登壇:宮久保真紀(第3部から参加)、スウェイン佳子、山川三太、宏瀬賢二(コメント参加)、柚木廉裕、乗越たかお

(第3部 / 22:10~23:00)「オンライン酔話会」フリートーク

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