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ユースケ・サンタマリア、『麒麟がくる』朝倉義景役を語る 「どんどん愛着が沸いています」

リアルサウンド

20/5/17(日) 8:00

 毎週日曜日に放送されている大河ドラマ『麒麟がくる』(NHK総合)。このたび、第18回より登場するユースケ・サンタマリアより、コメントが寄せられた。

参考:朝ドラ『エール』&大河ドラマ『麒麟がくる』6月で放送一時休止へ 再開日は決まり次第発表

 本作は、大河ドラマ第29作『太平記』の池端俊策が脚本を手掛けた戦国時代劇。織田信長の家臣として知られ、日本史の一大事件のひとつ「本能寺の変」を起こした智将・明智光秀(長谷川博己)を主役とし、その謎めいた半生に光を当てていく。

 ユースケ・サンタマリアが演じるのは、越前を支配する戦国大名・朝倉義景。室町幕府からの名家で、一乗谷を中心に小京都ともいうべき美しく豊かな国・越前を思うがままに営んでいる。京とは距離を置いて付き合っているが、幕府と懇意な光秀を、いいように利用する。なお、ユースケ・サンタマリアは本作が大河ドラマ初出演となる。

 ユースケ・サンタマリアは、朝倉義景について「一癖も二癖もあるつかみどころのない戦国大名ですが、演じていく中でどんどん愛着が沸いています」と演じる喜びを語る。落合将制作統括は、「現場でものらりくらりと我々を翻弄し、まさしく『麒麟版・朝倉義景』がそこにいるかのように我々を錯覚させてくれました」とユースケ・サンタマリアの演技を称賛している。

●ユースケ・サンタマリア(朝倉義景役)コメント
大河ドラマ初出演です。時代劇の経験が少ないので、所作などしっかりと身に付けなければと思い、監督に相談しましたが、監督からは「所作などは考えず、人物像も調べないで、いつものユースケさんでやってほしい」と言われました。その言葉を受け取って、ほとんど前知識を入れずに手探り状態で撮影に臨んでいます。監督からは「その迷っている感じが良い」と言われ、根拠のない自信がつきました(笑)。
朝倉義景は、ここまでの登場人物にはいなかったキャラクターで、一癖も二癖もあるつかみどころのない戦国大名ですが、演じていく中でどんどん愛着が沸いています。
光秀と初めて対面するシーンを初日に撮影しましたが、「面を上げよ」というセリフは、これまた謎の高揚感がありましたね(笑)。
『麒麟がくる』の中では、朝倉義景を一番輝かせたいと勝手に思っています。是非お楽しみに!

●落合将(制作統括)コメント
「本木道三」が見事に散って、ついに新たな戦国大名「ユースケさん朝倉」の登場です!
厳格だがけちだった前主君とはうってかわって・・今回の大名はつかみどころなく、光秀を翻弄します。
大河ドラマ初出演のユースケさんは、また現場でものらりくらりと我々を翻弄し、まさしく「麒麟版・朝倉義景」がそこにいるかのように我々を錯覚させてくれました。中盤、朝倉義景は光秀の運命に大きく関わり、最終的に光秀と信長の前に大きな敵としてたちはだかります。本格的な撮影はこれからですが、ユースケさんがどのように朝倉義景の人物像を育ててあげてくれるか、今から楽しみでなりません。

(リアルサウンド編集部)

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